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フラッシュレポートFlash Reports

 Vol.7 No.008 新局面を迎えたPET樹脂・製品−現状と展望−  この書籍に移動 >>>

 

≪増え始めたPET樹脂の輸出≫


【PET樹脂の生産量・輸出入量・国内需要量の推移】
  下図にPET樹脂の生産量、輸出入量、国内需要量の推移を示す。これらはバージン樹脂を対象にしたものであり、再生樹脂は除く。
 PET樹脂は国内生産が減少しているのに対して輸入が増加し、12年には輸入量が生産量を上回った。それ以降は生産量と輸入量の 差が広がり、18年は生産量が56万トンで、輸入量は101万トンと倍近い開きになった。輸出量は、14年までは10万トン以下で推移 していたが、17年から増加し、18年は13.6万トンで18.3%の伸び率であった。19年1〜6月も前年同期比で65.8%という高い伸び 率を示しており、19年の輸出量は20万トンを超える見通しである。輸出が急増しているのは、アジアで使用済みPETボトルを含む プラスチック廃棄物の輸入を規制する国が相次いだため、再生PETフレークなどの輸出が困難となり、その代替としてバージン樹脂 が輸出されるようになったためと推測される。輸出量の増加は、国産樹脂の国内需要が減少しているなか、PET樹脂の稼働率を 維持するための重要な要素になるであろう。国内需要量は140万トン台で推移しており、12年以降はほぼ横ばいである。しかし 樹脂の輸入量が増加しているため、内需における輸入樹脂のシェアが上昇し、18年は70.3%になった。19年はさらに上昇して、 75%を超える見通しである。



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