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株式会社大阪ケミカル・マーケティング・センターはマーケットリサーチを専門とする1962年設立の実績ある会社です。

TEL. 06-4305-6570

〒543-0001 大阪市天王寺区上本町6-7-21-502

 Vol.3 No.290 自動車用不織布のマーケット実態

 2016年4月刊行 定価:74,500円+税 B5判 150ページ     
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<刊行のねらい> 衰えない静粛性ニーズと広がる用途

  1. ハイブリッド車や電気自動車はガソリン車より静粛性に優れるが、それによって音の問題が解消したわけではない。モーターで駆動してもロードノイズは騒音として残り、車室内が静かになれば、エンジン音でかき消されていた部品同士の干渉音、擦過音や、ミラーの風切音などが目立つようになる。このため静粛性に対するニーズはなくならず、部品の間に不織布の異音防止材を貼付けるなど、不織布による新たな対策がとられている。
  2. 自動車には様々な部位に不織布が使用されており、目に見えない所にも多くの不織布が使われている。その使われ方は表皮材から基材、裏打ち布に至るまで様々で、不織布を用いずに車室内をデザイン、製造することは不可能である。また、フロアではニードルパンチ不織布とタフテッドが競合しているが、競合相手のタフテッド基布にスパンボンド不織布が使用されるなど、不織布の多様性が用途の広さをもたらしている。
  3. 自動車は不織布にとって需要規模の大きい用途分野であるが、国内は自動車の生産が低迷しているため不織布の需要も伸び悩んでいる。しかし海外は好調で、自動車の生産増加に合わせて不織布の需要が拡大している。本レポートは吸音材、内装材を中心に、自動車用不織布のマーケットと製品開発を精査、分析し、最新動向として編纂したものである。

<目  次>                         見本ページ

1.自動車の最新マーケット動向
 1−1 自動車の生産・需要状況
  1−1−1 わが国の自動車生産・販売動向
   (1) 自動車の生産推移
    @車種別生産量  Aメーカー別生産量  Bその他
   (2) 自動車の販売動向
    @車種別販売量  A各種RVの販売量と動向
  1−1−2 世界の自動車生産・販売動向
   (1) 各国の自動車生産量と推移
   (2) 国別の販売量とメーカーの競合
   (3) 国・地域別のシェアとメーカー販売量
    @米国  A欧州  B日本  C中国  Dその他
 1−2 日系自動車メーカーのグローバル生産体制
  1−2−1 日系メーカーの国内・海外生産推移
    @国内・海外生産量  A日系メーカーのシェア
  1−2−2 日系メーカーの地域別生産量
    @アジア  A北米  B欧州  C中南米  Dその他
  1−2−3 自動車産業の海外依存度と国内生産
 1−3 次世代自動車のマーケット展望
  1−3−1 ハイブリッド車の生産量と推移
  1−3−2 EV、PHEVの国内販売量と推移
    @三菱自工  A日産  B本田  Cトヨタ
    DBMW社  ETesla社
  1−3−3 世界の各種EV販売と市場展望
   (1) EV、PHEVの車種別販売量
    @モデルS  Aリーフ  BアウトランダーPHEV
    CQin  Di3  EPanda EV  FZOE  Gその他
   (2) 各国のEV・PHEV販売量
   (3) 自動車各社のEV・PHEV販売量
    @BYD社  ATesla社  B三菱自工  C日産
    DVW社  EBMW社  FKandi社  Gその他
2.自動車用不織布の市場動向
 2−1 不織布市場の新動向
  2−1−1 不織布の製法別生産量と動向
  2−1−2 不織布の用途別生産量と需要動向
  2−1−3 不織布の需給バランスと輸入量
   (1) 国内の不織布需給バランス
    @生産量  A輸出量  B輸入量  C国内需要量
   (2) 不織布の繊維別・国別輸入量
  2−1−4 不織布メーカーのグローバル化
   (1) 不織布メーカーの海外進出状況
   (2) 日系不織布メーカーの海外生産量と動向
    @用途別生産量  A製法別生産量
 2−2 自動車用不織布の開発と市場動向
  2−2−1 自動車の繊維資材と不織布
    @内装材  A安全部品  B補強資材
    Cフィルター  D防音材  Eその他
  2−2−2 不織布の使用部位と用途
  2−2−3 自動車のニーズと不織布開発
   (1) 静粛性ニーズと不織布吸音材
   (2) 不織布内装材の高級感付与
   (3) 成形加工の作業性(離型性、他)
   (4) バイオマス繊維の種類と応用
 2−3 自動車用不織布のマーケット
  2−3−1 自動車用不織布の生産量と推移
  2−3−2 各種不織布の自動車用途と需要量
   (1) 各種不織布の用途と不織布メーカー
    @ニードルパンチ  Aスパンボンド
    Bメルトブロー  Cケミカルボンド・サーマルボンド
    Dステッチボンド、他
   (2) 各種用途の不織布需要量
    @カーペット  A天井材  Bタフテッド基布
    Cリヤパーセルシェルフ  Dワディングカバー
    Eバネ受けシート  F接着シート  Gトノカバー
    Hフィルター  I電池セパレータ  J吸音材
    K新車用塗膜保護シート  Lその他
  2−3−3 不織布メーカーの自動車用展開状況
    1)日本バイリーン  2)オーツカ  3)サンケミカル
    4)呉羽テック  5)ダイニック  6)金井重要工業
    7)トーア紡マテリアル  8)フジコー  9)サンアッド
    10)西川ローズ  11)アンビック
    12)高安  13)阿波製紙  14)安積濾紙
    15)東洋濾紙  16)日本特殊塗料  17)日本板硝子
    18)東洋紡  19)ユニチカ  20)旭化成
    21)スリーエムジャパン  22)ユニセル
    23)フロイデンベルグ・スパンウェブ・ジャパン
    24)タピルス  25)デュポン  26)その他
 2−4 自動車用不織布のグローバル供給体制
  2−4−1 自動車メーカーの海外生産と不織布製品
  2−4−2 不織布各社の海外進出状況
    @オーツカ  Aサンケミカル  B住江織物
    Cツジトミ  Dトーア紡コーポレーション
    Eダイニック  F日本バイリーン  Gユニチカ
    H呉羽テック  I阿波製紙  J日本特殊塗料
  2−4−3 日系不織布メーカーの自動車用生産量と展望
3.不織布吸音材
 3−1 自動車の騒音問題と静粛性ニーズ
  3−1−1 自動車の騒音問題
   (1) 騒音の発生部位と比率
    @エンジン  Aタイヤ  B排気系  C吸気系
   (2) 車内音、車外音の発生機構
    @固体音  A空気音  Bその他
  3−1−2 燃費向上と車内音の増加
    @車体の軽量化  A直噴ディーゼル  Bその他
  3−1−3 ハイブリッド車の防音対策
   (1) ハイブリッド車の振動・騒音問題
   (2) ハイブリッド車の防音材
  3−1−4 自動車の静粛性向上
    @パッシブ対策  Aアクティブ対策
 3−2 自動車の防音対策と吸音材
  3−2−1 防音材の種類と材料
    @制振材  A遮音材  B吸音材
  3−2−2 各種防音材の適用部位
  3−2−3 多孔質材料の遮音・吸音特性
    @透過損失と吸音率  A二重壁遮音構造
  3−2−4 吸音材による騒音制御
 3−3 不織布吸音材の技術開発
  3−3−1 吸音材の開発と性能
   (1) 自動車用吸音材の開発要素
   (2) 各種吸音材の特性比較
    @フェルト  Aグラスウール
    B不織布  Cウレタン
  3−3−2 不織布吸音材の繊維と機能
    @極細繊維  Aナノファイバー  B中空繊維
    C異形断面繊維  Dその他
  3−3−3 不織布吸音材の構造と製品開発
    @高密度・低密度複合不織布
    A短繊維混合メルトブロー不織布
    Bスパンボンド/メルトブロー複合不織布
    Cタテ型配向不織布(V-Lap)
  3−3−4 吸音材/ワイヤーハーネスのモジュール化
 3−4 不織布吸音材の部位別展開状況
  3−4−1 ダッシュインシュレータ
   (1) 遮音性防音材の機構と問題点
   (2) 不織布吸音材の構造と機能
  3−4−2 フロアインシュレータ
   (1) フロア外部の防音システム
   (2) 車室フロアの制振・防音システム
   (3) 吸音性カーペットの製品開発
  3−4−3 エンジンフードインシュレータ
   (1) エンジンルームの吸音材と要求特性
   (2) フードインシュレータの製品開発
  3−4−4 吸音性天井材
    @表皮材の種類と吸音性  A吸音性天井材の構造
  3−4−5 ホイールハウスインシュレータ
   (1) ホイールハウスの防音対策と要求特性
   (2) 不織布吸音材の開発と展開状況
  3−4−6 異音防止材
 3−5 不織布吸音材の市場展開
  3−5−1 各社の製品開発と展開状況
    @日本特殊塗料(RUL、他)  Aトヨタ紡織(RSPP)
    Bスリーエムジャパン(シンサレート)  C帝人(V-Lap)
    D東洋紡(サウンドブロック)  E名古屋油化
    Fニチアス  Gアンビック  H一村産業  Iその他
  3−5−2 不織布吸音材の需要動向
   (1) 不織布吸音材の部位別使用状況
   (2) 不織布吸音材の需要量
  3−5−3 不織布吸音材の課題と展望
   (1) 吸音材の課題
    @車種別製品開発  A低周波音の吸音  Bリサイクル
   (2) 不織布吸音材の需要展望
4.不織布内装材
 4−1 内装用不織布の現状と展望
  4−1−1 不織布の使用部位と競合(表皮材、資材)
  4−1−2 内装材の要求特性と不織布
 4−2 シート用不織布
  4−2−1 シート表皮材
   (1) シート表皮材の品種別需要量と推移
    @織物  A編物  B塩ビレザー  C不織布
    D合成皮革  E天然皮革  Fその他
   (2) 不織布表皮材の使用部位と展開状況
  4−2−2 ワディングカバー
   (1) トリムカバーの構造とワディングカバー
   (2) ワディングカバーの種類と競合(スパンボンド、他)
   (3) 不織布の需要量とメーカー
  4−2−3 バネ受けシート
   (1) バネ受けシートの機能と構造
    @一体発泡成形  Aスパンボンド複合不織布
   (2) 不織布の需要量とメーカー
  4−2−4 ワディング
   (1) ウレタン製ワディングの課題
   (2) ワディング用不織布の開発動向
  4−2−5 シートパッド
   (1) ウレタンパッドの課題と繊維クッション材
   (2) ファイバークッションの展開状況
    @東洋紡(ブレスエアー)  A帝人(エルク、V-Lap)
   (3) 自動車用ファイバークッションの展望
 4−3 天井材
  4−3−1 天井材の構造と基材
  4−3−2 天井表皮材の品種別需要量と推移
    @不織布  Aトリコット  Bその他
  4−3−3 不織布メーカーの販売量
    @日本バイリーン  Aダイニック  B金井重要工業
    Cオーツカ  D住江織物  E呉羽テック  Fその他
  4−3−4 不織布天井材の製品開発と展望
   (1) 高意匠性天井材のプリント技術
   (2) 不織布天井材の市場展望
 4−4 カーペット
  4−4−1 自動車用カーペットの需要動向
   (1) 自動車用カーペットの種類と使用状況
   (2) 品種別・部位別需要量と推移(国産、輸入)
   (3) ライン用の需要量と推移(国産、輸入)
   (4) トランクルーム用の需要動向
   (5) カーペットの生産量と推移(品種別、用途別)
  4−4−2 ニードルパンチカーペット
   (1) ニードルパンチカーペットの生産・需要動向
   (2) 不織布メーカーの販売量
    @オーツカ  Aサンケミカル  B住江織物
    Cトーア紡マテリアル  D呉羽テック  Eフジコー
    Fダイニック  G日本バイリーン  Hサンアッド
    I丸昌夏山フェルト  J金井重要工業  Kその他
  4−4−3 カーペット用不織布の開発動向
 4−5 タフテッドカーペット基布
  4−5−1 自動車用タフテッドの需要量と推移
   (1) 自動車用タフテッドの生産・輸入・需要動向
   (2) オプションマットの生産・需要動向
   (3) オプションマットの国別輸入量と推移
  4−5−2 基布用スパンボンド不織布の需要量
   (1) スパンボンド不織布の種類(一次・二次基布)
   (2) スパンボンド不織布の需要量と推移
  4−5−3 スパンボンド不織布のメーカー別販売量
    @ユニチカ  A東洋紡  Bフロイデンベルグ
 4−6 ドアトリム
  4−6−1 ドア表皮材の品種別需要量と動向
  4−6−2 ドア用不織布の展開動向
 4−7 リヤパーセルシェルフ
  4−7−1 リヤパーセルシェルフ表皮材の要求特性
  4−7−2 表皮材用不織布の需要量と動向
 4−8 トノカバー
  4−8−1 トノカバーの機能と不織布基材
  4−8−2 不織布製トノカバーの需要量と動向
 4−9 ホットメルト接着シート
  4−9−1 内装材の成形加工と不織布接着シート
  4−9−2 不織布接着シートの種類と特性
  4−9−3 ホットメルト用不織布の需要量とメーカー
 4−10 新車用塗膜保護シート
  4−10−1 新車用塗膜保護材の種類
    @ワックス  A白色フィルム  B不織布
  4−10−2 塗膜保護用シートのメーカーと需要量
    @旭・デュポンフラッシュスパン  A日東電工、他

    
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