本文へスキップ

株式会社大阪ケミカル・マーケティング・センターはマーケットリサーチを専門とする1962年設立の実績ある会社です。

TEL. 06-4305-6570

〒543-0001 大阪市天王寺区上本町6-7-21-502

 Vol.7 No.008 新局面を迎えたPET樹脂・製品−現状と展望−

 2019年9月刊行 定価:68,000円+税 B5判 130ページ     
    サンプルページをご要望の方はこちらから
    購読申し込みの方はこちらから

<刊行のねらい> 高まるPETの再資源化ニーズ

  1. いま、PET市場が大きく変動している。日本政府は中国製PET樹脂に反ダンピング関税を課し、これにより中国から の輸入量は47.3万トン(2016年)から2.6万トン(18年)へ激減した。中国に替わって台湾、タイなどからの輸入が増加し、 樹脂の調達先が大きく変わった。また、中国は世界におけるプラスチック廃棄物の再生処理工場の役割を果たしていた が、18年1月に廃棄物の輸入を全面禁止した。このためPETくずなどの廃棄物は東南アジアへ流れたが、そこでも輸入 規制が拡大している。
  2. 国内のPETボトル生産量は70万トンを超え、A−PETシートは食品容器を中心に39万トンまで拡大した。繊維の生産は 縮小しているが、PETフィルムは30万トンの生産量を維持している。バージン樹脂の需要量は149万トンであり、その 内の101万トンが輸入樹脂で、残りの48万トンが国産樹脂である。再生樹脂の需要量は25万トンまで拡大している。
  3. PET市場は、国産樹脂、輸入樹脂、バージン樹脂、再生樹脂、バイオ樹脂、各種製品の生産・輸入など、様々な要素が 入り乱れている。中でも再生樹脂は、海洋プラスチック問題で高まっている再資源化のニーズに応えるもので、清涼 飲料メーカーは再生樹脂の採用を拡大させる方針であるが、そのためには国内のリサイクル体制を強化する必要がある。 本レポートは複雑化するPET市場を整理し、それぞれの動向と需給バランスを明確にするとともに、PETチェーンの全体 像を明らかにしたものである。

<目  次>                         見本ページ

1. PET樹脂・製品の最新マーケット動向
 1−1 ポリエステルの原料合成、重合技術
    @モノマー  A触媒  BIV値  Cその他
 1−2 PET樹脂をめぐる最新動向
  1−2−1 中国製PET樹脂の反ダンピング課税
  1−2−2 中国の廃棄プラスチック輸入禁止政策
  1−2−3 海洋プラスチックのごみ問題とPET製品
 1−3 PET樹脂・製品の市場動向
  1−3−1 PET製品の生産量と推移
    @ボトル  Aシート  Bフィルム  C繊維
    D樹脂輸出  E製品輸入  Fその他
  1−3−2 PET樹脂の生産・販売量、販売単価
    @繊維用  Aボトル用  Bその他
  1−3−3 PET樹脂の国内需要量と市場
    @生産量  A輸出量  B輸入量  C国内需要量
  1−3−4 バージン樹脂、再生樹脂の需要量と傾向
 1−4 各種PET樹脂の価格状況
    @国産チップ販売  A輸入樹脂
 1−5 清涼飲料メーカーのPETボトル環境対策
  1−5−1 PETボトルの環境負荷低減対策
    @ボトル軽量化  A再生樹脂の使用
    BバイオPET樹脂の採用  Cその他
  1−5−2 全国清涼飲料連合会の資源循環宣言
  1−5−3 清涼飲料メーカーの新環境ビジョン
    @日本コカ・コーラ  Aキリンホールディングス
    Bサントリー食品インターナショナル
    Cアサヒグループホールディングス
2. PET樹脂の輸出入とマーケット
 2−1 PET樹脂の国別輸出量(ボトル用、その他)
 2−2 PET樹脂の輸入動向
  2−2−1 PET樹脂の国別輸入量・輸入額
   (1) PET樹脂の国別輸入量と推移
    @中国  A台湾  Bタイ  C韓国
    Dインド  Eインドネシア
    Fマレーシア  Gベトナム、他
   (2) PET樹脂の国別輸入額と輸入単価
  2−2−2 ボトル用PET樹脂の輸入動向
   (1) ボトル用・非ボトル用樹脂の国別輸入量
   (2) ボトル用・非ボトル用樹脂の国別輸入額と輸入単価
 2−3 中国製PET樹脂の反ダンピング課税と市場
  2−3−1 反ダンピング課税の内容
    @課税対象企業と関税率(中国)  A日本の申請企業
  2−3−2 中国製樹脂の輸入激減と代替国からの輸入急増
  2−3−3 ボトル用輸入樹脂の価格動向
 2−4 各国のPET樹脂輸出量と樹脂メーカー
  2−4−1 ボトル用PET樹脂の輸入量と樹脂メーカー
  2−4−2 タイ
    @タイペットレジン社  A新光合成繊維
    Bインドラマ・ベンチャーズ社
  2−4−3 インドネシア
    @ペットネシアレジンド社  Aインドラマ社
    Bミツビシ・ケミカル・インドネシア社
  2−4−4 ベトナム
    @Formosa社  A遠東新世紀  B百宏実業
    C浙江海利得新材料  D南亜プラスチック
  2−4−5 台湾
    @遠東新世紀  A新光合成繊維  Bその他
  2−4−6 インド
    @リライアンス・インダストリーズ社
    Aハルディア社  Bマイクロペット社
    CJBFインダストリーズ社
    Dインドラマ・ベンチャーズ社
    Eズンセリ・ペトロケム社
3. PET樹脂・製品の需給バランス
 3−1 PETボトル
  3−1−1 ボトル用PET樹脂の需要量と動向
   (1) 用途別の需要量と推移
    @清涼飲料  A調味料  B酒類  C食用油
    D洗剤・シャンプー  E化粧品  Fその他
   (2) 清涼飲料用ボトルの樹脂消費量とシェア
    @耐熱ボトル  Aアセプティックボトル
    B耐圧ボトル  C非飲料用ボトル
  3−1−2 ボトル用国産チップの生産・販売量、単価推移
    @生産量  A販売量  B販売額  C販売単価、他
  3−1−3 ボトル用PET樹脂の市場と競合
   (1) 国産チップ、輸入チップの需要量とシェア
    @バージン樹脂  A再生樹脂
   (2) 国産チップ、輸入チップの用途別需要量
    @耐熱ボトル  Aアセプティックボトル  Bその他
  3−1−4 ボトル用PET樹脂のメーカー動向
   (1) バージン樹脂のメーカーと生産能力
    @三井化学  A三菱ケミカル  Bユニチカ
    Cクラレ  Dベルポリエステルプロダクツ
    Eペットネシアレジンド社  Fタイペットレジン社
    Gミツビシ・ケミカル・インドネシア社  Hその他
   (2) ケミカル・メカニカルリサイクル樹脂メーカーの生産能力
    @協栄産業  A遠東石塚グリーンペット
    Bペットリファインテクノロジー
   (3) PET樹脂各社の事業再編成
    @日本ユニペット  A越前ポリマー、他
  3−1−5 PETボトルの軽量化
   (1) 各種ボトルの軽量化目標
   (2) 清涼飲料各社の軽量化動向
  3−1−6 リサイクル再生樹脂の採用推進
   (1) PETボトルのリサイクル技術
    @ケミカル  Aメカニカル  Bマテリアル
   (2) 再生樹脂のボトル用需要量
    @食品用(ボトルtoボトル)  A非食品用
   (3) 再生樹脂の需要拡大とバージン樹脂
  3−1−7 清涼飲料用PETボトルの需要動向
   (1) 各種清涼飲料の容器別生産量とシェア
    @PETボトル  Aアルミ・スチール缶  Bびん、他
   (2) PETボトル清涼飲料の生産量とシェア
    @炭酸飲料  A茶系飲料  B果実飲料
    Cミネラルウォーター  Dコーヒー飲料
    Eスポーツ飲料  Fその他
   (3) 各種清涼飲料容器のPET化率
   (4) PETボトルの品種別需要本数
    @耐熱ボトル  A耐圧ボトル  B耐熱圧ボトル
    Cアセプティックボトル  Dホット飲料ボトル
   (5) 大型・小型ボトルの需要本数とシェア
   (6) 清涼飲料メーカーのPETボトル使用量
    @コカ・コーラグループ  A伊藤園
    Bサントリー食品インターナショナル
    Cアサヒ飲料  Dキリンビバレッジ
    E大塚グループ  Fポッカサッポロ
    Gダイドードリンコ  Hその他
   (7) 清涼飲料用PETボトルの需要展望
 3−2 A−PETシート
  3−2−1 A−PETシートの原料と種類
   (1) PETシートの種類と特性
    @A−PET(未結晶)  AO−PET(配向結晶)
    BC−PET(球状結晶)  CPET−G(完全未結晶)
   (2) A−PETシートの原料と特性
    @コポリマー  Aホモポリマー  B結晶化速度
    CIV値  D熱成形性  E弾性率  F適用用途
   (3) A−PETシートの熱成形
   (4) A−PETシートの構造と用途
  3−2−2 A−PETシートのマーケット動向
   (1) A−PETシートの用途分野
   (2) A−PETシートの需要量と推移
    @国産シート  A輸入シート
   (3) A−PETシートの生産量と樹脂消費量
    @バージン樹脂  A再生樹脂
   (4) A−PETシートの用途別需要量
    @食品用シート  A非食品用シート
  3−2−3 A−PETシートのメーカー動向
    @エフピコ  Aリスパック  BRP東プラ
    C中央化学  Dウツミリサイクルシステムズ
    Eシーピー化成  F積水化成品工業  Gレコ
    H進栄化成  I竹内産業  Jヤマトエスロン
    Kオージェイケイ  Lミネロン化成
    M栗原製作所  Nアテナ工業  Oニシヨリ
  3−2−4 惣菜市場の拡大と食品容器
 3−3 PETフィルム
  3−3−1 PETフィルムの用途別出荷量と推移
    @包装用  A工業用  B輸出
  3−3−2 PETフィルムの国別輸入量と国内需要量
    @国産フィルム  A輸入フィルム
  3−3−3 フィルム各社の事業展開
    @東レ  A三菱ケミカル  B東洋紡
    Cユニチカ  Dフタムラ化学  E帝人、他
4. PET樹脂・製品の再生と環境対策
 4−1 PETボトルのリサイクル技術と市場
  4−1−1 廃棄PETボトルの再商品化工程
    @ベール  A解体  B粉砕  C洗浄
    D比重分離  E乾燥  Fフレーク
    Gペレット  Hその他
  4−1−2 ケミカルリサイクルの工程と実用化状況
    @アイエス法  A帝人法
  4−1−3 メカニカルリサイクルの工程と実用化状況
  4−1−4 ケミカル・メカニカル再生樹脂の市場
   (1) 食品用ボトル(B to B)の再生PET樹脂使用量
   (2) ケミカル・メカニカルリサイクルの樹脂メーカー
    @協栄産業  A遠東石塚グリーンペット  Bエフピコ
    Cペットリファインテクノロジー(日本環境設計)
  4−1−5 フレーク直接プリフォーム成形技術の開発
  4−1−6 新リサイクル技術の開発動向
 4−2 再生PET樹脂のマーケット
  4−2−1 PET樹脂のマテリアルフロー
    @ボトル  Aシート  Bフィルム  C繊維
    D樹脂輸出入  E廃ボトル輸出  Fその他
  4−2−2 再生PET樹脂の用途別需要量
   (1) 再生樹脂の用途別消費量
    @シート  A繊維  Bボトル(B to B)  C成形品
   (2) 各種PET製品の再生樹脂使用量とシェア
  4−2−3 PETボトルの再資源化とリサイクル率
   (1) PETボトルの回収量と回収率
    @国内向け回収量  A海外向け回収量
   (2) PETボトルの再資源化量とリサイクル率
    @販売量  A再資源化量(国内、海外)
    Bリサイクル率  Cその他
   (3) 日米欧のPETボトルリサイクル比較
    @販売量  A回収量  B再資源化量
    C回収率  Dリサイクル率  Eその他
   (4) PETボトルの再生処理業者全覧
   (5) PETボトルの取引形態とその変遷
    @PETくず輸出量  Aベール落札平均単価、他
  4−2−4 廃棄PETボトルの輸出と市場動向
   (1) PETくずの国別輸出量と推移
    @中国  A韓国  Bタイ  Cマレーシア
    D台湾  Eベトナム  Fインドネシア、他
   (2) PETボトルのフレーク・ベール輸出量
   (3) PETフレークの国別輸出量と輸出単価
   (4) PETフレークの国内需要量と輸出量
  4−2−5 中国の廃プラスチック輸入禁止とPETボトル
   (1) 中国のプラスチック廃棄物輸入禁止と市場
    @中国の輸入禁止と世界への影響
    A中国におけるバージンPET樹脂の需要拡大
   (2) 世界のプラスチック廃棄物輸出入状況
    @中国の輸入禁止と代替国の拡大
    A各国のプラスチック廃棄物輸入規制状況
     1)マレーシア  2)タイ  3)ベトナム  4)その他
    Bプラスチック廃棄物の輸出規制(バーゼル条約)
   (3) PETフレークの輸出国拡大と現状
 4−3 バイオポリエステル樹脂の開発と展開状況
  4−3−1 世界のバイオプラスチック生産能力
    @生分解性ポリマー  A非生分解性ポリマー
  4−3−2 ポリエステルのモノマーとバイオマス化
   (1) バイオPETの合成プロセスとバイオマス度
   (2) 各種ポリエステルのモノマーとバイオマス化状況
    @PET  APTT  BPBT  CPEN
    DPBN  EPEF  FPTF
  4−3−3 バイオポリエステルの事業化動向
    @豊田通商  A岩谷産業  B東レ/ジーヴォ社
    Cヴィレント社  Dアバンティウム社  EBASF社

    
    サンプルページをご要望の方はこちらから
    購読申し込みの方はこちらから

バナースペース

株式会社大阪ケミカル・
   マーケティング・センター

〒543-0001
大阪市天王寺区上本町6-7-21-502

TEL 06-4305-6570(代表)
FAX 06-6774-6828