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株式会社大阪ケミカル・マーケティング・センターはマーケットリサーチを専門とする1962年設立の実績ある会社です。

TEL. 06-4305-6570

〒543-0001 大阪市天王寺区上本町6-7-21-502

 Vol.3 No.301 微多孔質フィルムの市場/用途/技術の全容

 2018年5月刊行 定価:74,000円+税 B5判 160ページ     
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<刊行のねらい> 世界に広がる市場と微多孔膜

  1. いまフィルム市場では、紙おむつの通気性フィルムとリチウムイオン二次電池(LiB)の微多孔膜セパレータが急増している。紙おむつはアジア各国の需要拡大によって輸出が増加し、国内生産量は2010年の140億枚が17年は246億枚と大きく拡大した。これに伴いバックシート用微多孔質フィルムの需要も増加し、フィルムメーカーの海外進出が進展するなど、内外ともに活況を呈している。
  2. 自動車は各国の環境規制強化によってEV化の流れが加速し、世界におけるEV、PHEVの販売台数は12年の11.8万台が17年は122.4万台へ拡大した。このため車載用LiBの生産量が急増し、微多孔膜セパレータの需要も激増している。急激な需要拡大によりセパレータメーカーは設備増強を繰返すなど、供給体制の確保に追われている。今後、世界では自動車の環境規制が一段と厳しくなるため、EV、PHEVの生産台数は加速度的に増えていくであろう。
  3. 微多孔質フィルムは当センターにおける重点テーマの一つであり、長年にわたって調査レポートを刊行してきた。フィルムは紙おむつ、電池のほか、フィルター、建築資材、農業資材、包装材など多様な用途に使われており、様々な微多孔質フィルムが使い分けられている。本レポートは微多孔質フィルムのマーケットを改めて精査し、その最新動向を整理、編纂したものである。

<目  次>                         見本ページ

1.微多孔質フィルムの最新動向
 1−1 微多孔質フィルムの開発経緯と市場
 1−2 微多孔質フィルムの新動向
  1−2−1 拡大する二大用途
    @電池セパレータ  A紙おむつ用バックシート
  1−2−2 自動車の環境規制と電池セパレータ
   (1) 自動車の脱石油とEV化
     @欧州  A米国  B中国  Cインド  Dその他
   (2) 急増するEV、PHEVとリチウムイオン二次電池
   (3) 車載用電池セパレータの需要展望
   (4) 電池セパレータのグローバル生産体制
  1−2−3 紙おむつのグローバル化と国内生産
   (1) 紙おむつの国内生産・輸出の拡大推移
   (2) 紙おむつと主要資材の海外生産化
    @ベビー用紙おむつ  A微多孔質フィルム
    B不織布  C高吸水性ポリマー
   (3) 微多孔質フィルム各社の国内・海外生産能力
    @三菱ケミカル  A三井化学  Bトクヤマ
    C大化工業  D大和川ポリマー
 1−3 微多孔質フィルムのマーケット動向
  1−3−1 微多孔質フィルムの用途別需要量(面積、重量)
    @紙おむつ  A農業用マルチフィルム
    B建築用(ハウスラップ、透湿ルーフィング)
    Cフィルター(HEPA/ULPA、液体精密濾過、他)
    D電池セパレータ(リチウム系電池、鉛蓄電池)
    E透湿防水布(PTFE、簡易衣料、手術衣、他)
    F包装材(使い捨てカイロ、乾燥剤等)
  1−3−2 微多孔質フィルムメーカーの生産能力
    @汎用ポリオレフィン各社  A電池セパレータ各社
    BPTFE微多孔質フィルムメーカー
 1−4 微多孔質フィルムの市場展望
2.微多孔質フィルムの製造技術と製品・用途展開
 2−1 多孔質体の孔構造と機能(貫通孔、独立孔)
 2−2 フィルムの微多孔化技術
  2−2−1 微多孔化技術の分類とミクロ構造
  2−2−2 微多孔化技術と孔構造
   (1) 相分離法(熱誘起、圧力誘起、拡散誘起)
   (2) 延伸開孔法(単一ポリマー、フィラー添加、ブレンド)
   (3) 溶解再結晶法(膨潤再結晶、溶解再結晶)
   (4) 粉末焼結法(PTFE、超高分子量PE)
   (5) 発泡法(マイクロセルラー、レーザー照射法等)
   (6) 自己組織化ハニカムフィルム
   (7) クレーズ加工フィルム
   (8) トラックエッチングフィルム
 2−3 微多孔質フィルムの機能と特性
  2−3−1 機能、特性の決定要素
    @ポリマー  A孔径  B孔径分布
    C空孔率  D孔形状  E厚さ  Fその他
  2−3−2 微多孔質フィルムの機能と用途全覧
    @分離・濾過  A通気性・透湿性
    B防水性  C吸着・固定  Dその他
  2−3−3 微多孔質フィルムの用途とフィルム設計
    @フィルター(エア、液体、バグ)  A透湿防水布
    B紙おむつ用バックシート  C電池セパレータ
    Dあぶらとりフィルム  Eガス抜き栓
 2−4 微多孔質フィルムの複合化と用途
  2−4−1 複合化の形態
  2−4−2 ラミネート製品の補強材と用途
3.微多孔質フィルムのメーカー別動向
 3−1 微多孔質フィルムのメーカー動向
  3−1−1 微多孔質フィルムのメーカー全覧
  3−1−2 素材別・用途別のメーカー展開状況
   (1) 汎用PE微多孔質フィルム
   (2) 汎用PP微多孔質フィルム
   (3) PTFE微多孔質フィルム
   (4) 電池セパレータ
 3−2 フィルム各社の事業展開
 商品名、素材(ポリマー)、製造法、生産拠点(国内、海外)、
 生産能力、フィルム物性、加工製品、用途展開、他
  3−2−1 三菱ケミカル(KFT、エクセポール、セパレント)
  3−2−2 三井化学(エスポアール)
  3−2−3 大和川ポリマー(ブレスウェル)
  3−2−4 トクヤマ(ポーラム、NFシート、他)
  3−2−5 大化工業(タピレンMPF)
  3−2−6 住化積水フィルム(セルポア)
  3−2−7 大倉工業(TU−SFH50V、他)
  3−2−8 興人フィルム&ケミカルズ(コージンTSF−EU)
  3−2−9 スリーエムジャパン(マイクロポーラスフィルム)
  3−2−10 フタムラ化学(PORO)
  3−2−11 旭化成(ハイポア、セルガード、他)
  3−2−12 東レ(セティーラ、その他)
  3−2−13 日本板硝子(ポリミック)
  3−2―14 宇部興産(ユーポア、他)
  3−2−15 宇部マクセル
  3−2−16 住友化学(ペルヴィオ)
  3−2−17 ダブル・スコープ
  3−2−18 帝人(ミライム、リエルソート)
  3−2−19 JNC(JNC−CELL)
  3−2−20 日本ゴア(ゴアテックス)
  3−2−21 日東電工(ブレスロン、サンマップ、テミッシュ)
  3−2−22 日本ドナルドソン(テトラテックス)
  3−2−23 住友電工ファインポリマー(ポアフロンメンブレン)
  3−2−24 日本バルカー工業(Sa−PTFE)
  3−2−25 中興化成工業(C−Porous多孔質フィルム)
  3−2−26 東京応化工業(PIフィルム)
  3−2−27 サンプラック工業
4.電池資材
 4−1 リチウムイオン二次電池(LiB)
  4−1−1 リチウム系電池のセパレータ要求特性
   (1) 各種電池のセパレータ(一次電池、二次電池)
   (2) LiB用セパレータの要求特性
  4−1−2 LiB用セパレータの種類と構造
    @微多孔質フィルム(湿式、乾式)  A不織布等
  4−1−3 耐熱微多孔膜セパレータの採用状況
    @セラミック塗布膜  Aアラミド塗布膜、他
  4−1−4 LiB用セパレータの市場動向
   (1) 民生用・車載用LiBの生産量と推移
   (2) LiB用セパレータの需要量と予測
    @民生用  A車載用  Bその他
  4−1−5 セパレータメーカーの競合と事業展開
   (1) セパレータ各社のシェア
   (2) セパレータ各社の生産能力と事業戦略
    @旭化成  Aポリポア社  B東レ  C宇部興産
    D三菱ケミカル  ESKイノベーション
    Fダブル・スコープ  GJNC  H宇部マクセル
    I住友化学  J帝人  K星源材質科技
    Lテイジン・リエルソート・コリア、他
  4−1−6 世界のEV・PHEV需要動向と展望
   (1) 世界のEV・PHEV販売量と市場動向
   (2) EV、PHEVとセパレータの需要展望
 4−2 鉛蓄電池
  4−2−1 鉛蓄電池の用途とセパレータの種類
  4−2−2 鉛蓄電池の生産量とセパレータの需要量
    @PE微多孔質シート  Aリテーナマット、他
  4−2−3 PE微多孔質セパレータのメーカー動向
    @日本板硝子(ポリミック)  Aその他
  4−2−4 世界の鉛蓄電池、セパレータの需要量
    @ポリポア社  AENTEK社  Cその他
 4−3 空気亜鉛電池(隔膜用PTFE微多孔膜)
 4−4 微多孔質フィルムの応用開発
    @固体高分子型燃料電池  Aキャパシタ
5.フィルター
 5−1 HEPA/ULPAフィルター
  5−1−1 エアフィルターの性能分類と濾材
  5−1−2 PTFE微多孔膜フィルターの性能
   (1) PTFE膜濾材のフィルター性能と濾材構造
   (2) PTFE膜濾材の圧力損失と省エネ効果
  5−1−3 クリーンルーム用フィルターの需要量と市場規模
    @HEPA/ULPAフィルター  Aケミカルフィルター
    B中・高性能フィルター  C袋型フィルター
    D粗塵フィルター(パネル型、自動巻取型)
  5−1−4 PTFE微多孔膜の需要量とメーカー動向
 5−2 バグフィルター
  5−2−1 バグフィルターの種類と濾材
  5−2−2 バグの高性能化とPTFE微多孔膜ラミネート
  5−2−3 バグ用濾布の需要量と微多孔質フィルム
   (1) 織布、フェルトの繊維別需要量
   (2) ラミネート用PTFE微多孔膜の需要量
    @ガラス二重織布  A各種フェルト
    Bカートリッジ式濾材  Cその他
 5−3 液体メンブレンフィルター
  5−3−1 液体フィルターの種類と微多孔質フィルム
  5−3−2 液体フィルターの需要量とメンブレンフィルター
    @各種カートリッジフィルターの用途別需要量
    A濾材用メンブレンの消費量
 5−4 内圧調整フィルター(ベントフィルター)
 5−5 家電製品用フィルター
 5−6 電気分解用隔膜(アルカリイオン整水器)
  5−6−1 電解水生成器の構造と隔膜
  5−6−2 電解水生成器の市場と微多孔膜
    @生成器の生産量推移  A微多孔膜の需要量
6.医療・衛生材料
 6−1 紙おむつ
  6−1−1 紙おむつの構成材料と微多孔質フィルム
  6−1−2 バックシート用微多孔質フィルム
    @フィルムの性能  A不織布複合シートの特性
  6−1−3 微多孔質フィルムの需要動向
   (1) 紙おむつの品種別生産量と国別輸出量
   (2) 微多孔質フィルムの採用状況と需要量(面積、重量)
    @ベビー用  A大人用  Bパッド、その他
  6−1−4 紙おむつ用フィルムの需要展望
   (1) 海外市場での競合と高付加価値化
   (2) 国内生産の増加とフィルム各社の供給体制
 6−2 医療用不織布製品
  6−2−1 手術用不織布製品の要求特性
    @手術用ガウン/ドレープ  Aその他
  6−2−2 手術用ガウン/ドレープのAAMI規格
  6−2−3 微多孔質フィルムの需要量と競合
 6−3 細胞培養足場材(PIフィルム、他)
 6−4 あぶらとりフィルム
7.土木・建築資材
 7−1 ハウスラップ
  7−1−1 壁体内結露と透湿防水シート
  7−1−2 透湿防水シートの性能と製品展開
   (1) 透湿防水シートの規格と要求特性(改正JIS規格)
   (2) 透湿防水シートの製品
    @タイベック  A微多孔質フィルム複合シート
  7−1−3 透湿防水シートの需要量とメーカー
 7−2 透湿ルーフィング
  7−2−1 屋根下葺材の種類と特性
  7−2−2 透湿ルーフィングの需要量とメーカー
 7−3 放射性除染廃棄物用キャッピングシート
  7−3−1 除染廃棄物用仮置場の適用資材
  7−3−2 通気防水性キャッピングシートの商品展開
    @スパンボンド不織布  A微多孔質フィルム
8.農業・畜産資材
 8−1 農業用マルチフィルム(みかん栽培)
 8−2 青果物鮮度保持フィルム(MA包装)
 8−3 稲わら乾燥用透湿防水シート
 8−4 水耕栽培用微多孔質フィルム
9.包装材料
 9−1 使い捨てカイロ
  9−1−1 使い捨てカイロの種類と通気性フィルム
    @微多孔質フィルム  A不織布  Bその他
  9−1−2 使い捨てカイロの需要量と市場規模
    @貼るカイロ  A貼らないカイロ  Bその他
  9−1−3 微多孔質フィルムの需要量とメーカー
 9−2 各種包装材
10.透湿防水布
 10−1 透湿防水布の種類と微多孔質フィルム
 10−2 微多孔膜ラミネート布の用途展開
  10−2−1 PTFE微多孔質フィルム/織編物
  10−2−2 ポリオレフィン微多孔質フィルム/不織布
 10−3 ディスポ防護服の素材と需要動向
  10−3−1 防護服の種類と素材
    @化学防護服の分類(気密服、密閉服、他)
    A救助隊用防護服の種類
  10−3−2 各種防護服の需要動向と微多孔膜

    
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