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株式会社大阪ケミカル・マーケティング・センターはマーケットリサーチを専門とする1962年設立の実績ある会社です。

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 Vol.3 No.302 食品容器包装材のニーズと市場動向

 2019年1月刊行 定価:74,500円+税 B5判 160ページ     
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<刊行のねらい> 好調なバリア・耐熱包装材とMA包装

  1. 国内の食品市場は高齢化や単身世帯、共働きの増加により、惣菜、レトルト食品の需要が増えている。 調理済み食品(惣菜、弁当)を持ち帰って食べる中食の市場規模は、2009年の8.1兆円が17年は10.1兆円と、 8年間で2兆円も拡大した。レトルト食品の生産量は09年の32.5万トンが17年は37.5万トンと、5万トン 増加した。これら惣菜やレトルト食品の増加は、容器包装材の高機能化と需要拡大に大きな効果をもたら している。また、農産物や加工食品の輸出が増加しており、長距離輸送に耐える高機能パッケージングの 開発も求められている。
  2. 容器包装材の市場は、賞味期限延長を目的としたバリア包装材や、電子レンジ加熱用の耐熱容器包装材、 鮮度保持を目的としたMA包装など、高機能の製品が好調である。ただ、世界では海洋プラスチックの廃棄 物問題が深刻化しており、使い捨てプラスチック製品に対する規制が強化されつつある。このため、容器 包装材では生分解性プラスチックへの関心が高まり、再生樹脂の採用を増やすなど環境対策が重要な課題 になってきた。
  3. プラスチック容器包装材は食品ロス低減に大きく貢献しており、もはや欠かすことのできない資材である。 本レポートは食品容器包装に使用されるフィルム・シートのマーケット動向、メーカー動向、製品開発など を精査し、その最新動向を編纂したものである。

<目  次>                         見本ページ

第1部 食品容器包装材のニーズと市場
1. 食品容器包装材の最新動向
 1−1 食品ロスの対策と容器包装材
  1−1−1 食品廃棄物と食品ロスの発生量
  1−1−2 食品ロスの削減対策
    @賞味期限  A1/3ルール  B年月表示化、他
  1−1−3 食品ロス削減と容器包装の高機能化事例(農林水産省)
    @鮮度保持  A賞味期限延長  B小分け・個分装、他
 1−2 食品産業のグローバル化と容器包装材
  1−2−1 国産農産物の輸出促進とパッケージ開発
    @各種農林水産物・食品の輸出額
    A国産イチゴの輸出用容器包装技術
  1−2−2 食品接触容器包装材の法規制
   (1) 世界各国の規制状況(PL・NL制度)
    @米国  A欧州  B中国  Cその他
   (2) 日本におけるPL制度への転換
    @食品衛生法  A業界自主基準  Bその他
 1−3 生鮮食品の品質維持と包装材のLCA評価(プラ循環協)
  1−3−1 青果物輸送の環境負荷低減効果
    @機能性包装  A一般包装  B無包装
  1−3−2 MA包装による環境負荷低減効果
    @MA包装  AOPP有孔フィルム  B無包装
 1−4 ライフスタイルの変化と容器包装材の市場
 1−5 海洋プラスチック問題と容器包装材の展望
  1−5−1 プラスチックの環境問題と世界の最新動向
    @使い捨て製品の規制  Aプラスチックの海洋汚染
  1−5−2 海洋環境保全とプラスチック製品の課題
   (1) プラスチックの海洋流出量とマイクロプラスチック
   (2) 世界各国のプラスチック関連規制動向
  1−5−3 プラスチック容器包装材の環境対策
   (1) 生分解性プラスチックの応用拡大
   (2) リサイクル樹脂の採用推進(資源循環)
  1−5−4 食品容器包装材の市場展望
2. 食品用フィルム・シートのマーケット動向
 2−1 容器包装材の出荷量、出荷額
 2−2 食品包装フィルムの用途と需要動向
  2−2−1 食品包装フィルムの需要動向
    @PVDCフィルム  Aアルミ蒸着フィルム
    B透明蒸着フィルム  C共押出フィルム
    D鮮度保持フィルム  Eその他
  2−2−2 フィルムメーカーの製品全覧
 2−3 食品容器シートの用途と需要動向
  2−3−1 容器用シートの種類と需要量
    @PS系シート  APP系シート
    BPET系シート  Cその他
  2−3−2 食品容器用シートのメーカー動向
第2部 食品包装フィルムの最新マーケット
3. 食品包装フィルムの機能と開発動向
 3−1 食品の変質と容器包装材
 3−2 容器包装材の要求特性
  3−2−1 容器包装材の基本機能と要件
  3−2−2 容器包装材の材料と構成
    @アルミ箔  Aアルミ蒸着  B透明蒸着
    CEVOH  DN−MXD6  Eその他
 3−3 食品の包装技法と包装材
    @真空包装  Aガス置換包装  B無菌包装
    C脱酸素剤封入包装  D鮮度保持包装
    Eレトルト食品包装  F乾燥食品包装
    G冷凍食品包装  Hその他
4. バリアフィルム
 4−1 ガスバリアフィルムの製品と材料
  4−1−1 ガスバリアの原理と食品のシェルフライフ
  4−1−2 各種フィルムのバリア性能
  4−1−3 バリアフィルムの種類と競合
  4−1−4 バリア樹脂のメーカーと展開状況
   (1) エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)
    @クラレ  A日本合成化学工業
   (2) ナイロンMXD6(三菱ガス化学)
   (3) ポリグリコール酸(クレハ)
   (4) 非晶性ビニルアルコール系樹脂(日本合成)
   (5) その他(PVA、PVDC、PAN、他)
 4−2 PVDCコートフィルム
  4−2−1 PVDC単体フィルムの用途
  4−2−2 PVDCコートフィルムの基材と用途
  4−2−3 PVDCコートフィルムの需要量と動向
    @OPP基材  AONY基材  Bその他
  4−2−4 フィルムメーカーの展開状況
    @ユニチカ  Aダイセルバリューコーティング
    B東洋紡  C興人フィルム&ケミカルズ
 4−3 アルミ蒸着フィルム
  4−3−1 アルミ蒸着フィルムの基材と用途
  4−3−2 アルミ蒸着フィルムの需要量と動向
    @CPP基材  APET基材  Bその他
  4−3−3 フィルムメーカーの展開状況
    @東レフィルム加工  A三井化学東セロ
    B麗光  C尾池パックマテリアル  D日立化成
    Eサイチ工業  F東洋紡  G大日本印刷、他
 4−4 共押出多層フィルム
  4−4−1 共押出による多層製膜法
    @Tダイ法  Aインフレーション法
  4−4−2 バリア樹脂の種類と製品化状況
    @EVOH  A  N−MXD6  BPVDC  Cその他
  4−4−3 共押出多層フィルムの市場動向
   (1) 共押出多層フィルムの用途と需要量
   (2) フィルムメーカーの製品・用途展開
    @三菱ケミカル  Aグンゼ  Bユニチカ
    C興人フィルム&ケミカルズ  D東洋紡
    Eフタムラ化学  Fクリロン化成  Gその他
 4−5 透明蒸着フィルム
  4−5−1 透明蒸着フィルムの成膜法
   (1) 透明蒸着フィルムの開発経緯
   (2) PVD、CVDの製膜技術
  4−5−2 透明蒸着フィルムの材料と性能
    @シリカ  Aアルミナ  Bその他
  4−5−3 無機蒸着膜の課題と対策
    @ピンホール  Aクラック  B二元蒸着
  4−5−4 透明蒸着フィルムの市場動向
   (1) 食品包装用アルミの課題と蒸着フィルム
    @電子レンジ適性  A金属探知  B焼却残渣、他
   (2) 透明蒸着フィルムの用途と需要量
    @国内・輸出  A基材(PET、ONY、他)
   (3) フィルムメーカーの製品・用途展開
    @凸版印刷  A東レフィルム加工  B麗光
    C三菱ケミカル  D大日本印刷  E東洋紡
    F三井化学東セロ  G尾池パックマテリアル、他
 4−6 ナノコンポジット樹脂コートフィルム
  4−6−1 ナノコンポジット樹脂の構造とバリア機能
  4−6−2 フィルムメーカーの製品展開
    @ユニチカ  Aクラレ  B三井化学東セロ
    C興人フィルム&ケミカルズ
 4−7 酸素吸収フィルム・容器
  4−7−1 アクティブバリアの容器包装材
   (1) アクティブバリアの遮蔽機構と層構造
   (2) アクティブバリアによる食品のロングライフ化
  4−7−2 脱酸素剤の種類と特性(鉄系、有機系)
  4−7−3 酸素吸収フィルム・容器の展開状況
    @東洋製罐  A三菱ガス化学
    Bクラレ  C共同印刷  Dその他
 4−8 イージーピールフィルム
  4−8−1 イージーピールフィルムの機能と構造
  4−8−2 フィルムの需要量とメーカー展開状況
    @三井化学東セロ  Aジェイフィルム  BDIC、他
5. 鮮度保持フィルム
 5−1 青果物の鮮度保持技術
  5−1−1 青果物の鮮度保持とフィルム包装
  5−1−2 青果物鮮度保持の技術要素
  5−1−3 包装形態による鮮度保持と容器包装材
    @開口包装  Aハンカチ包装  B有孔容器包装材
 5−2 鮮度保持フィルム
  5−2−1 鮮度保持フィルムの機能と効果
    @MA包装フィルム(細孔、微多孔、他)
    A有孔フィルム  B防曇フィルム  Cエチレン吸着
  5−2−2 MA包装とフィルム
   (1) 各種青果物の最適ガス濃度
   (2) MA包装のフィルム特性
  5−2−3 エチレン吸着フィルム
   (1) 青果物のエチレンガス感応性
   (2) エチレン吸着剤・分解剤とフィルム
 5−3 鮮度保持フィルムの市場動向
  5−3−1 通気性フィルムの需要量と動向
  5−3−2 フィルムメーカーの展開状況
    @住友ベークライト  A三井化学東セロ
    Bフタムラ化学  C東洋紡  D福助工業
    E大塚テクノ  Fその他
6. 耐熱フィルム
 6−1 食品の加熱殺菌と再加熱調理
  6−1−1 加熱殺菌、ホットパックの温度
    @レトルト殺菌  Aボイル殺菌  Bその他
  6−1−2 再加熱の方法と温度
    @湯煎(ボイル)  A電子レンジ  Bお湯入れ
    C直火加熱  Dその他
 6−2 レトルトパウチの展開状況
  6−2−1 レトルト食品の生産推移と包装材
  6−2−2 パウチの材料構成と傾向
    @ベース基材  Aバリア材  Bシーラント
  6−2−3 電子レンジ加熱の多様化と包装材
    @蒸気抜き包装材  Aチャック付き包装材
  6−2−4 レトルト食品の需要展望と包装材
第3部 食品容器用プラスチックシートの最新動向
7.  食品容器用プラスチックシートの開発動向
 7−1 容器用プラスチックシートの種類と特性比較
 7−2 容器用プラスチックシートの製造法
  7−2−1 プラスチックのシーティング(単層、多層)
    @Tダイ法  ATダイ押出ラミネート法
    Bドライラミネート法  CTダイ共押出法
  7−2−2 二軸延伸シートの製造法
  7−2−3 発泡シートの製造法(PSP)
 7−3 食品容器の成形法
    @真空圧空成形  A熱板成形  B射出成形、他
 7−4 食品容器・シートの高機能化
  7−4−1 多層構造シートの展開状況
   (1) 多層シートの機能と共押出シートの接着性
   (2) 共押出バリアシートの用途展開
  7−4−2 電子レンジ用耐熱容器の材料と競合
    @PPフィラー(PPF)  APP  B発泡PP
    CC−PET  D発泡C−PET  E耐熱PSP、他
 7−5 容器用シートの環境対策
  7−5−1 バイオプラスチックシートの応用と展開状況
    @ポリ乳酸  AバイオPET  BバイオPE
  7−5−2 リサイクル再生樹脂の応用展開
    @再生PET樹脂  A再生PS樹脂  Bその他
8. 食品容器用シートの種類と特性、用途
 8−1 食品容器用シートの種類と用途(単層、多層)
 8−2 各種プラスチックシートの展開状況
  8−2−1 ポリスチレン系シート
    @PSP  AOPS  BHIPS  Cその他
  8−2−2 ポリプロピレン系シート
    @PP  APPF  B発泡PP  Cその他
  8−2−3 ポリエステル系シート
    @A−PET  AO−PET  BC−PET  CPET−G
9. 食品容器用シートの需要量とメーカー動向
 9−1 食品市場の動向と容器包装材
  9−1−1 中食市場の拡大
   (1) 食の分野別市場規模(内食、中食、外食)
   (2) 中食(惣菜)の市場規模と動向
  9−1−2 各種レトルト食品の生産量と推移
    @カレー  Aつゆ・たれ  B調味ソース
    Cパスタソース  Dスープ類  Eその他
  9−1−3 包装米飯の生産量と動向
    @レトルト米飯  A無菌包装米飯、他
 9−2 容器用シートの需要量
  9−2−1 ポリスチレン系シート
  9−2−2 ポリポロピレン系シート
  9−2−3 ポリエステル系(A-PET)シート
 9−3 シート・容器メーカーの展開状況
    1)エフピコ  2)中央化学  3)リスパック
    4)RP東プラ  5)シーピー化成  6)デンカ
    7)積水化成品工業  8)福助工業  9)共栄樹脂
    10)東名化学工業  11)進栄化成  12)竹内産業
    13)ウツミリサイクルシステムズ  14)シンワ
    15)オージェイケイ  16)ダイセルポリマー
    17)ミネロン化成  18)赤松化成工業  19)レコ
    20)出光ユニテック  21)アンドウケミカル
    22)栗原製作所  23)ヤマトエスロン  24)ミツワ
    25)アテナ工業  26)ニシヨリ

    
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