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株式会社大阪ケミカル・マーケティング・センターはマーケットリサーチを専門とする1962年設立の実績ある会社です。

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 Vol.3 No.310 バイオプラスチック&サスティナブル市場

 2020年1月刊行 定価:88,000円+税 B5判 160ページ     
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<刊行のねらい> ごみ問題がもたらす新たな成長軌道

  1. 海洋プラスチックのごみ問題を契機に、使い捨てプラスチックを取り巻く環境が大きく変わった。中国が 固形廃棄物の輸入を禁止するなど、プラスチックごみが今ほど問題視されたことはない。世界ではレジ袋、 ストロー、カトラリーなどの使用規制が広がっているが、その一方で生分解性プラスチックへの関心が急速 に高まっている。これまで、プラスチックによる環境対策はCO2を抑制する植物由来の非生分解 性バイオプラスチックを主体に進められてきたが、流れは生分解性プラスチックに移りつつある。
  2. それに伴って、企業の動きも活発化してきた。トタルコービオンPLA社(タイ)、安徽豊原集団(中国)、中糧集団 (中国)などがポリ乳酸で新規参入し、カネカはPHBHの設備を増強した。ネイチャーワークス社はポリ乳酸の増設 を検討しており、RWDCインダストリーズ社はPHAのプラント建設を進めるなど、生分解性ポリマーの生産能力が 大きく拡大しつつある。しかしながら、海洋での生分解はコンポストや土壌と条件が全く異なり、分解のメカニ ズムも十分に解明されていない。また、世界標準となる試験法、規格などの策定も課題である。
  3. プラスチックごみの深刻化によって、生分解性ポリマーはようやく本来の機能を活かせる環境が整ってきたとい える。本レポートは大きく変動するプラスチック市場を、生分解性プラスチック、バイオプラスチックを中心に 精査し、その最新動向を整理、編纂したものである。

<目  次>                         見本ページ

1. プラスチックの環境汚染と生分解性ポリマー
 1−1 世界のプラスチック環境対策
  1−1−1 プラスチックをめぐる環境問題
  1−1−2 海洋ごみ問題とプラスチックの使用規制
   (1) プラスチックによる海洋汚染
    @各国のプラスチック海洋流出量
    A各海域のマクロプラスチック浮遊量
   (2) 各国の使い捨てプラスチック製品対策
    @レジ袋  A容器  Bストロー  Cカトラリー
    Dマイクロビーズ  Eその他
   (3) 世界各国のプラスチック規制動向
  1−1−3 プラスチック廃棄物の処理問題
   (1) 中国の廃棄プラスチック輸入禁止とその影響
   (2) 先進国のプラスチック廃棄処理(欧米)
  1−1−4 プラスチック環境対策の新動向
   (1) 生分解性プラスチックの使用拡大
   (2) リサイクル樹脂の採用推進
   (3) 脱プラスチックと紙製容器・包装材
 1−2 日本のプラスチック環境対策
  1−2−1 プラスチック廃棄物の再資源化量
   (1) プラスチックリサイクルの分類と技術
   (2) プラスチック廃棄物のリサイクル量
    @マテリアル  Aケミカル  Bサーマル
    C未利用(単独焼却、埋立)  D有効利用率
  1−2−2 プラスチック廃棄物の輸出問題
   (1) プラスチック廃棄物の輸出量推移と輸出先の変化
    @中国  A韓国  Bタイ  Cマレーシア
    D台湾  Eベトナム  Fインドネシア、他
   (2) 各国のプラスチック廃棄物輸入規制
   (3) プラスチック廃棄物の輸出規制
  1−2−3 国内の新環境対策
   (1) バイオプラスチックの普及目標
    @プラスチック資源循環戦略(環境省)
    A各種バイオプラスチックの需要量
   (2) 海洋プラスチック問題対応協議会の設立
   (3) 海洋生分解プラスチック技術ロードマップ
 1−3 生分解・バイオプラスチックの市場展望
  1−3−1 ESG投資と生分解・バイオプラスチック
  1−3−2 生分解性プラスチックの課題と展望
2. 生分解・バイオプラスチックの新展開
 2−1 生分解・バイオプラスチックの種類と位置づけ
  2−1−1 生分解・バイオプラスチックの開発経緯
  2−1−2 生分解・バイオポリマーと環境・社会の変遷
    @生体吸収性ポリマー  A生分解性ポリマー
    Bバイオマスポリマー
  2−1−3 原料と生分解性によるポリマーの分類
    @化石資源  Aバイオマス  B生分解  C非生分解
  2−1−4 各種バイオポリマーのモノマーとバイオマス度
 2−2 生分解・バイオプラスチックの国際(ISO)規格
  2−2−1 生分解プラスチックのISO規格とJIS規格
    @試験方法(生分解度、崩壊度)  A合否基準  Bその他
  2−2−2 バイオプラスチックのISO規格
    @バイオベース度  A環境フットプリント
  2−2−3 海洋生分解性の試験法と規格化
   (1) 海洋生分解試験の規格化状況
    @浅海(海底、ISO18830・19679)
    A潮間帯(堆積物)  B浮遊物  Cその他
   (2) 海洋生分解プラスチックの課題
    @コンポスト  A土壌  B淡水  C海水
 2−3 生分解・バイオプラスチックのマーケット動向
  2−3−1 世界のバイオポリマー生産能力
   (1) 生分解性・非生分解性ポリマーの生産能力推移
   (2) 各種ポリマーの生産能力とシェア
    @PLA  APBAT  BPBS  CPHA
    Dデンプン系  EバイオPET  FバイオPE
    GバイオPA  HPTT、他
   (3) 用途別、地域別の生産能力とシェア
    @包装材(硬質、軟質)  A繊維製品  B自動車・運輸
    C日用品  D農園芸資材  Eコーティング等
    Fアジア  G欧州  H北米  I中・南米  Jその他
  2−3−2 日本のバイオポリマー需要量
   (1) 各種バイオポリマーの需要量と推移
    @PLA  AバイオPE  BバイオPET
    CバイオPA、他
   (2) ポリ乳酸の国別輸入量、輸入額
    @米国  A中国  Bタイ  Cその他
   (3) バイオPEの輸入量と輸入額(ブラジル)
    @HDPE  ALDPE  BLLDPE
 2−4 日本の生分解・バイオプラスチック全覧
  2−4−1 生分解性プラスチック(JBPAポジティブリスト)
    @メーカー  A製品名  Bポリマー  Cその他
  2−4−2 バイオマスプラスチック(JBPAポジティブリスト)
   (1) バイオマスポリマー
    @メーカー  A製品名  Bポリマー  Cバイオマス度、他
   (2) バイオマスプラスチックの中間製品
    @フィルム  Aコンパウンド  Bスリットヤーン
    Cフィラメント  D製品名  Eメーカー  Fバイオマス度
 2−5 生分解・バイオプラスチックのメーカー動向
  2−5−1 ポリ乳酸(PLA)
   (1) ポリ乳酸の合成プロセスと特性
   (2) ポリ乳酸の新規参入と各社の事業展開
    @ネイチャーワークス社  A海正生物材料
    BトタルコービオンPLA社  Cシンブラ社
    D安徽豊原集団  E中糧集団  Fフェテロ社、他
   (3) ポリ乳酸の需要量と市場展望
  2−5−2 PBS
   (1) 三菱ケミカルのバイオPBS事業展開
   (2) 原料モノマーの量産化とメーカー
    @バイオコハク酸  Aバイオ1,4−BD
   (3) 石油系PBSの市場動向
    @新疆藍山屯河化工  Aその他
  2−5−3 PHA
   (1) PHAの企業化状況
    @Bio−On社  Aカネカ  BPHA Industrial社
    CShenzhen Ecomann Biothecnology社
    DSIRIM Bioplastics社  ETianAn Biologic Materials社
    FTianjin GreenBio Material社  GPWDC Industries社
   (2) カネカのPHBH量産化
   (3) PHBHの特性と海洋分解性
  2−5−4 PGA(クレハ)
   (1) クレハのPGA開発と事業展開
   (2) PGAの生分解性と掘削用プラグ
  2−5−5 PBAT
   (1) PBATの物性と生分解特性
   (2) PBATのメーカーと市場展開
    @BASF社  A新疆藍山屯河化工  Bその他
  2−5−6 PETS(デュポン社)
  2−5−7 バイオPE
   (1) ブラスケム社のバイオPE事業
   (2) バイオPEの需要量と用途展開
  2−5−8 バイオPET
   (1) バイオMEG、バイオPETの企業動向
   (2) バイオPETの用途展開
    @ボトル  Aフィルム  Bシート  Cその他
   (3) 再生PETとバイオPETの市場展望
  2−5−9 バイオPA
   (1) バイオPAのモノマーとポリマーの種類
    @ラクタム  Aジアミン  Bジカルボン酸
    CPA11  DPA610  EPA410  FPA1010
    GPA1012  HPA56  IPA510  JPA4、他
   (2) バイオPAの参入企業と製品展開
    @アルケマ社  Aエボニックインダストリーズ社
    BDSMエンジニアリング プラスチックス社
    Cデュポン社  DBASF社  ERennovia社
    FCathay Industrial Biotech社  G三菱ガス化学
    Hユニチカ  I東洋紡  Jその他
  2−5−10 PEF
   (1) 各種ポリエステルのモノマーとバイオポリマー
   (2) PEFのモノマーとポリマー特性
   (3) PEFの企業化と市場展望
    @アバンティウム社  ABASF社  B東洋紡、他
  2−5−11 バイオPC(三菱ケミカル)
  2−5−12 バイオPTT(デュポン社)
3. 容器包装材と生分解・バイオプラスチック
 3−1 容器包装材のマーケット動向
  3−1−1 容器包装の材料別出荷量と推移
    @紙・板紙  Aプラスチック  B金属  Cガラス、他
  3−1−2 食品容器包装材のプラスチック需要量
   (1) 食品包装フィルムの種類と需要量
   (2) 食品容器用シートの種類と需要量
  3−1−3 食品容器包装材の機能と役割
 3−2 プラスチック容器包装材の環境対策
  3−2−1 プラスチックの環境汚染と対応策
  3−2−2 生分解容器・包装材の製品リスト(JBPA)
    @メーカー  A製品名  Bポリマー
  3−2−3 容器用バイオプラスチックシートの展開状況
 3−3 紙製容器・包装材と生分解性プラスチック
  3−3−1 脱プラスチックと紙製容器・包装材
  3−3−2 液体紙容器の構成材料
  3−3−3 紙製容器の新製品開発
    @日本製紙  A三菱製紙  B王子ホールディングス
  3−3−4 CNFコーティングバリア紙カップ
 3−4 バイオPETボトルの展開状況
  3−4−1 PETボトルの最新動向
   (1) PETボトルの用途別需要量と推移
   (2) 中国の廃棄PETボトル輸入禁止
   (3) 国内の廃棄ボトル処理問題
  3−4−2 清涼飲料各社の環境対策
   (1) 再生PET樹脂の採用拡大
   (2) バイオPET樹脂の採用状況
 3−5 袋類の生分解・バイオプラスチック展開状況
  3−5−1 生分解ごみ袋、コンポスト袋の製品リスト
    @メーカー  A製品名  Bポリマー  Cその他
  3−5−2 レジ袋の生分解・バイオプラスチック採用状況
    @PLA  APBSA  BPBS  CPBAT  Dその他
 3−6 生分解食器類の開発と商品化状況
  3−6−1 生分解性フィルムラミネートの紙コップ
  3−6−2 生分解性プラスチックストロー
  3−6−3 生分解性プラスチックカトラリー
4. 農業用資材と生分解・バイオプラスチック
 4−1 農業用被覆フィルムの種類と需要量
  4−1−1 被覆用フィルムの種類と要求特性
    @農ビ  A農ポリ  B農サクビ  C農PO
  4−1−2 農業用フィルムの生産・販売量
  4−1−3 農業用フィルムの用途別・種類別需要量
    @ハウス用フィルム  Aトンネル用フィルム
    Bマルチフィルム  C農ビ  D農PO  E農ポリ
  4−1−4 ハウス被覆用フィルムの市場
   (1) 農POの拡大要因
   (2) 農ビ、農POの需要量と傾向
  4−1−5 フィルムメーカーの製品展開
 4−2 生分解性マルチフィルムの市場展開
  4−2−1 生分解性マルチの成長要素
  4−2−2 生分解性マルチの需要量と推移
 4−3 生分解性ポリマーとマルチフィルム
  4−3−1 生分解性ポリマーの種類とメーカー
  4−3−2 生分解マルチの製品全覧(JBPA)
    @メーカー  A製品名  Bポリマー  Cその他
  4−3−3 フィルム各社の製品展開
5. 工業用資材と生分解・バイオプラスチック
 5−1 電子・電気機器のバイオプラスチック応用状況
 5−2 自動車のバイオプラスチック採用状況
    @各種バイオポリマー  A採用部品  Bその他
 5−3 自動車用バイオプラスチックの新動向
  5−3−1 環境対策から機能素材としてのバイオポリマー
  5−3−2 PA610のラジエータタンク(デンソー)
  5−3−3 イソソルバイド系PCの採用拡大(三菱ケミカル)
    @カラーパネル(スズキ)  A各種意匠部品(マツダ)
  5−3−4 PA11・1010のチューブ・ホース
 5−4 セルロースナノファイバー(CNF)複合材料の応用開発
  5−4−1 自動車の燃費規制と車体軽量化
  5−4−2 CNF複合材料の部品開発
   (1) プラスチック補強材料としてのCNF特性
   (2) CNF複合化技術と課題
   (3) CNF複合材料の開発プロジェクト
     (NCVプロジェクトのCNF部品開発)
  5−4−3 自動車用CNFの市場展望

    
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