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株式会社大阪ケミカル・マーケティング・センターはマーケットリサーチを専門とする1962年設立の実績ある会社です。

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 Vol.3 No.259 新しいプラスチックの成形技術と材料

 旧バックナンバー割引価格:55,000円(税込み60,500円)  2010年8月刊行 B5判 160ページ
    
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<目  次>

第T部 コスト・環境・合理化ニーズと樹脂成形技術
1.樹脂成形技術と材料開発の最新動向
 1−1 プラスチック材料・技術の開発要素
    @コスト対策  A環境対策  B工程合理化
    C高機能化  D外観・デザイン  Eその他
 1−2 樹脂成形品のコスト対策と方向性
  1−2−1 成形・加工プロセスの簡略化
  1−2−2 樹脂使用量の削減
  1−2−3 成形・加工の省エネルギー化
 1−3 環境対策の樹脂材料と成形・加工技術
  1−3−1 塗装・めっき加工の代替技術
  1−3−2 自動車の軽量化と樹脂部品
  1−3−3 航空機構造材のCFRP化
 1−4 高機能樹脂材料の開発
  1−4−1 電子機器の高性能化と放熱対策
  1−4−2 コンポジット材料の高性能化
2.金属・樹脂一体成形
 2−1 金属・樹脂一体成形のプロセスと効果
  2−2 金属・樹脂一体成形の技術開発
   2−2−1 大成プラスの射出接合技術(NMT)
   (1) NMTの必要条件と射出樹脂の凹部侵入原理
   (2) アルミ合金表面のナノ凹凸加工
   (3) 射出樹脂の凹部侵入と接合力
  2−2−2 新NMTの開発と金属の多様化
    @凹凸部の新構造  A凹凸表面のセラミックス化
    B金属表面処理技術  Cその他
 2−3 金属・樹脂一体成形の市場展開
  2−3−1 各社の成形技術と応用展開
   (1) 大成プラス(NMT、新NMT)
   (2) コロナ工業(アルプラス)
   (3) ポリプラスチックス(Quick−10)
  2−3−2 金属・樹脂一体成形の展望
3.加飾射出成形
 3−1 インモールドコーティング(IMC)法
  3−1−1 金型内塗装方法
  3−1−2 インモールドコーティング法の特徴
   (1) 環境負荷
   (2) 省エネルギー
   (3) 工程簡略化
  3−1−3 熱硬化性樹脂の金型内塗装技術
  3−1−4 IMPREST成形法
   (1) IMPREST成形法の概要
   (2) IMPREST成形装置
    @成形機  A金型  B塗料注入機
   (3) 塗膜特性
    @塗料  A転写性  B膜厚
    C立ち面塗装性  D塗膜特性
   (4) IMPREST成形の課題
 3−2 インモールドフィルム加飾法
  3−2−1 フィルムによる加飾技術
    @転写  Aラミネート
  3−2−2 インモールド転写のプロセス
  3−2−3 フィルムインサート成形
 3−3 三次元ラミネート加工(TOM工法) 
 3−4 インモールドフィルム加飾の市場動向
  3−4−1 フィルム加飾の用途と普及状況
  3−4−2 自動車樹脂部品の加飾ニーズ
   (1) メタライズ加工の種類と比較
    @湿式めっき  A乾式めっき  Bフィルムインサート
    Cホットスタンピング  D高輝度塗装  Eその他
   (2) 木目調と金属調
  3−4−3 加飾フィルムの構造と要求特性
    @転写用フィルム  Aラミネート用フィルム
  3−4−4 加飾用易成形フィルムのメーカー
    @帝人デュポンフィルム  A東レ  Bその他
  3−4−5 インモールドフィルムの加飾加工メーカー
    @日本写真印刷  A日本ウェーブロック  Bその他
4.射出発泡成形
 4−1 射出発泡成形法の技術動向
  4−1−1 はじめに
  4−1−2 発泡成形の目的と機能
  4−1−3 射出発泡成形の技術分類
   (1) 発泡ガスの種類
    @化学発泡成形法  A物理発泡成形法
   (2) 発泡膨張の手段
    @ショートショット発泡成形法
    A金型キャビティ拡張発泡成形法
  4−1−4 射出発泡成形プロセス(成形条件因子)
   (1) 可塑化(計量)工程
    @成形条件  A樹脂ヤニ汚染対策
   (2) 射出充填工程
   (3) 金型キャビティ拡張工程
    @発泡膨張過程  A溶融粘度と拡張速度
   (4) 冷却保持工程
  4−1−5 射出発泡成形品の発泡倍率と製品強度
    @発泡倍率  A曲げ強度  B衝撃強度
  4−1−6 射出発泡成形技術の応用展開
   (1) 表皮加飾成形と射出発泡成形
    @表皮材セット  Aカウンタープレッシャー法
   (2) 多色多層成形と射出発泡成形
    @サンドイッチ発泡成形  A積層発泡成形
   (3) 機能化発泡成形
  4−1−7 今後の展望
 4−2 マイクロセルラー射出発泡成形
  4−2−1 MCPプロセスの原理
  4−2−2 製造プロセスと発泡体の特性
   (1) 発泡成形品の特徴
    @セル径  Aセル密度  Bその他
   (2) 超臨界流体による射出発泡成形
   (3) 成形品外観の改良
  4−2−3 MuCellプロセスのライセンス供与
 4−3 PP射出発泡成形の開発と自動車部品
  4−3−1 2層スキン構造のPP発泡成形(マツダ)
    @超臨界流体  Aコアバック法
    Bガラス長繊維強化PP  C表層・中心層
  4−3−2 高倍率・高軽量化PP発泡成形(カネカ)
  4−3−3 熱膨張性マイクロカプセル発泡PP射出成形体
    @積水化学工業  Aクレハ
5.光硬化樹脂 
 5−1 熱硬化性樹脂の課題
  5−1−1 炭素繊維強化複合材料のオートクレーブ成形
  5−1−2 非加熱成形技術の開発プロジェクト(NEDO)
    @紫外線硬化  A可視光硬化  B電子線硬化
 5−2 非加熱成形用樹脂の開発動向
  5−2−1 紫外線硬化CFRP(三菱重工業)
    @連鎖硬化システム  AUV硬化、熱硬化の比較
  5−2−2 可視光硬化CFRP(富士重工業、東レ)
    @可視光硬化の原理  A成形特性
  5−2−3 電子線硬化CFRP(ジャムコ、他)
   (1) ADP法の成形プロセスと航空機構造材
   (2) 電子線硬化樹脂によるADP法の開発
 5−3 光硬化樹脂と光造形技術の応用分野と市場
  5−3−1 光造形用樹脂の特性
    @光造形用樹脂の要求特性  A紫外線硬化樹脂の種類と物性
  5−3−2 光造形技術による樹脂成形型
第U部 プラスチックの新ニーズと材料開発
6.放熱樹脂
 6−1 高熱伝導性複合高分子材料の開発
  6−1−1 高熱伝導性高分子材料へのニーズ
  6−1−2 高分子自身の高熱伝導化
  6−1−3 高分子材料の複合化と熱伝導率の影響
   (1) 粒子分散複合材料の有効熱伝導率と予測式
   (2) 熱伝導率に与える影響
    @粒子径と粒子の形状  A充填量  B粒子の分散状態
    C分散粒子の配向  D分散粒子と連続媒体の界面抵抗
    E連続体形成分散粒子の界面抵抗の減少
  6−1−4 部材と接触熱抵抗の低減
  6−1−5 応用分野と将来性
 6−2 高熱伝導性樹脂の開発動向
  6−2−1 黒鉛系炭素繊維による高熱伝導性樹脂
   (1) 黒鉛系炭素繊維の熱伝導率(ピッチ系、PAN系)
   (2) 炭素繊維の配向性制御技術(NEC)
   (3) 各社の高熱伝導性炭素繊維
    @三菱樹脂  A帝人  B東洋紡績
    C日本グラファイトファイバー
  6−2−2 異粒子径金属酸化物充填材料(住友大阪セメント)
  6−2−3 フィラー垂直配向シート
    @電気化学工業(六方晶窒化ホウ素粒子)
    A日立化成工業(黒鉛、窒化ホウ素)
  6−2−4 高熱伝導性ポリアミド樹脂(ユニチカ)
  6−2−5 高熱伝導性液晶ポリマー(ポリプラスチックス)
  6−2−6 高熱伝導PPS(東ソー、他)
  6−2−7 高熱伝導アクリル系粘着シート(ゼオン化成、ソマール)
  6−2−8 高熱伝導性エラストマー(アロン化成)
6−3 高熱伝導性樹脂の応用分野と展望
  6−3−1 各種樹脂・フィラーの熱伝導率と複合材料
  6−3−2 高熱伝導性樹脂の応用分野
  6−3−3 超ハイブリッド材料技術開発プロジェクト(NEDO)
    @パワーデバイス周辺材料  AICパッケージ周辺材料
  6−3−4 高熱伝導性樹脂の課題と展望
7.ナノコンポジット
 7−1 ポリマー/クレイ系ナノコンポジット
  7−1−1 はじめに
  7−1−2 ナノコンポジットの種類とナノフィラー
    @モンモリロナイト  Aスメクタイト
    Bサポナイト  C膨潤性グラファイト
    Dイモゴライト  E層状チタン酸  Fその他
  7−1−3 ナノコンポジットの歴史
  7−1−4 ナノ構造制御
   (1) ナノ分散制御
    @Ordered−Intercalation型  AExfoliation型
    BOrdered−Flocculation型
   (2) ナノ構造制御法
    @フィラーの層電荷密度とインターカラント
    A各種ポリマーのmelt intercalation
   (3) ナノ構造と物性
    @ポリオレフィン/クレイ  Aポリ乳酸/クレイ
    BPBS/クレイ  Cその他
  7−1−5 物理化学的性質
   (1) 分解性制御型ナノコンポジット(ポリ乳酸)
   (2) ナノコンポジットのPVT(ナイロン6)
  7−1−6 新規な三次元ナノ多孔体
   (1) セラミック多孔体
   (2) Open pore構造の構築
  7−1−7 ナノコンポジットの用途分野
 7−2 ポリマー系ナノコンポジットの市場動向
  7−2−1 ナノコンポジットの製品化状況
   (1) コンポジット材料のメーカーと製品
   (2) 各社のナノコンポジット展開状況
    @ユニチカ  A旭化成ケミカルズ
    B宇部興産  C荒川化学工業
  7−2−2 ナノコンポジットの用途展開
    @耐部分放電性エナメル線  A電気絶縁材料
    B固体絶縁ケーブル  Cエマルジョン(塗料等)
  7−2−3 ナノコンポジットの課題と展望
8.ガラス長繊維強化熱可塑性樹脂(LFT)
 8−1 LFTの材料構成と成形品の特性
  8−1−1 LFTの材料構成
    @強化繊維の種類と長さ  A熱可塑性樹脂の種類
    B繊維含有率  Cペレットの製法  Dその他
  8−1−2 ガラス長繊維強化PPの特性
    @強度  A弾性率  B衝撃強度
    C繊維長の影響  Dその他
 8−2 ガラス長繊維強化PPの成形技術
  8−2−1 プレス成形品と射出成形品の特性比較
    @SMC  AGMT  BLFT
  8−2−2 射出成形の繊維切断と改良技術
  8−2−3 LFT製自動車部品の展開状況
 8−3 LFTのメーカーと製品開発
  8−3−1 国内のLFTメーカー
    @チッソ  Aダイセルポリマー  Bプライムポリマー
    CDIC  D三菱エンジニアリングプラスチックス
    E出光ライオンコンポジット  F中央化学
  8−3−2 海外のLFTメーカー
    @SABIC社  ALNP社  BStaMax社
    CRheTech社  DTicona社  Eその他
 8−4 LFTの新技術開発
  8−4−1 ダイレクト・インラインLFT(D−LFT)
    @Composite Products社  ADieffenbacher社
    BPlastiComp社  CKrauss−Maffei社
    DHusky Injection Molding System社
  8−4−2 無塗装LFT成形外板の開発動向
    @BASF社  AGMP Poliuretani社  Bその他
 8−5 自動車用LFTの需要量と展望
   8−5−1 国内外のLFT需要量
   8−5−2 LFTペレットとD−LFTの競合
    
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バナースペース

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