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株式会社大阪ケミカル・マーケティング・センターはマーケットリサーチを専門とする1962年設立の実績ある会社です。

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 Vol.3 No.271 新しいバイオプラスチック&マーケット

 旧バックナンバー割引価格:55,000円(税込み60,500円)  2012年8月刊行 B5判 180ページ
    
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<目  次>

1.バイオプラスチックの現状と展望
 1−1 バイオプラスチックの開発と背景
  1−1−1 生分解性・バイオプラスチックの開発経緯
  1−1−2 バイオポリマーと生分解性ポリマーの位置づけ
   (1) 生分解・バイオプラスチックの位置づけと変遷
    @生体吸収性  A生分解性  Bバイオマス
   (2) 石油系プラスチックのバイオマス化
 1−2 石油系モノマーの植物原料化とポリマー
  1−2−1 バイオポリマーのモノマーとバイオマス度
    @PLA  APBS  BPGA  CPE  DPP  EPTT
    FPET  GPU  HPC  IPA  Jその他
  1−2−2 バイオプラスチックのバイオマス度
   (1) バイオマス100%ポリマー
   (2) バイオモノマー/石油系モノマー重合ポリマー
  1−2−3 射出成形品のバイオマス度と実用化状況
    @自動車部品  A電気・電子機器  Bその他
 1−3 世界におけるバイオプラスチックの事業化と企業提携
  1−3−1 広がる企業提携の要因
    @バイオモノマーの製造技術・安定調達
    Aモノマー・ポリマーの供給網構築
  1−3−2 モノマー・ポリマーをめぐる企業提携マップ
    @PBS  Aコハク酸  B1,4−BD  CPLA
    Dラクチド  EPA  FPE  GPET  HEG
    IPX  JPTT  KPDO  Lその他
  1−3−3 世界のバイオポリマー生産能力とメーカー動向
    @各種ポリマー別の生産能力とシェア(12・15年)
    Aポリマー各社の増設・新規参入計画
  1−3−4 バイオコハク酸、バイオ1,4−BDの企業化状況
    @バイオアンバー社  Aジェノマティカ社
    Bリベルディア社  Cミリアント社
    Dブルーウォーター・バイオケミカルズ社  Eその他
 1−4 国内のバイオプラスチック市場動向
  1−4−1 各種バイオポリマーの需要量と展望
    @PLA  APHBH  BPBS  CPE  DPTT
    EPET  FPA11  GPA610  HPC  IPUフォーム
  1−4−2 ポリ乳酸の輸入・輸出推移
   (1) 国別の輸入量、輸入額、輸入単価(米国、中国、他)
   (2) 国別の輸出量、輸出額、輸出単価
  1−4−3 石油系汎用樹脂の価格とバイオポリマー
  1−4−4 石油系樹脂の生産量と代替予測
 1−5 バイオプラスチックの課題と展望
  1−5−1 原料植物の安定調達と価格変動
  1−5−2 石油系生分解性ポリマーの位置づけ
2.バイオプラスチックの原料と技術開発
 2−1 プラスチックの環境負荷と植物原料
  2−1−1 バイオプラスチックのライフサイクルパターン
   (1) バイオプラスチックの原料(栽培物系、廃棄物系)
   (2) バイオプラスチックのライフサイクルパターン
    @原料(植物、石油)  A廃棄(生分解、焼却、埋立て)
    B製造エネルギー(化石燃料、自然エネルギー、他)
  2−1−2 バイオプラスチックの原料問題
   (1) 可食部から非可食部への転換
   (2) バイオ燃料とバイオポリマー
  2−1−3 原料植物の環境負荷
   (1) 農作物のエネルギー収支
   (2) バイオポリマーの輸送エネルギー
   (3) セルロース原料のエネルギー消費
 2−2 非石油系プラスチックの開発とセルロース原料
  2−2−1 GSCプロセス基盤技術開発プロジェクト(NEDO)
  2−2−2 CO2原料によるPPC、ポリ尿素
  2−2−3 カルダノール付加セルロース樹脂(NEC)
 2−3 セルロース系バイオポリマーの製造技術
  2−3−1 バイオエタノールの原料と製造工程
  2−3−2 バイオポリプロピレンへの変換技術
    @エタノール発酵  Aプロパノール発酵
    Bブタノール発酵  CABE発酵  D部分酸化ガス化
  2−3−3 糖質発酵、エタノール変換の課題
    @生産性(STY)の向上  AC6・C5糖類の同時利用
    B発酵阻害物質の削減  Cその他
 2−4 バイオプラスチックの合成ルートと展望
3.各種バイオポリマーの開発とマーケット動向
 3−1 バイオPE
  3−1−1 バイオPEの原料と製造フロー
  3−1−2 バイオPEの量産体制と企業提携
    @ブラスケン社/豊田通商
    Aダウ・ケミカル社/三井物産  Bその他
  3−1−3 バイオPEの実用化と需要量
   (1) 国内のバイオPE商品化動向
    @資生堂  Aアイセロ化学  BJX日鉱日石ANCI
    Cカルピス  D三菱自工  E凸版印刷  Fその他
   (2) バイオPEの国内需要量
 3−2 バイオPP
  3−2−1 バイオプロピレンの開発状況
  3−2−2 バイオPPの企業化状況(ブラスケン社、他)
 3−3 バイオPA
  3−3−1 バイオモノマーの種類とポリマー物性
   (1) バイオマス化のコンセプトと特性
   (2) バイオモノマーとバイオポリマー
    @11−アミノウンデカン酸  Aセバシン酸
    B1,5−PD  CデカメチレンジアミンDPA11
    EPA610  FPA410  GPA1010  HPA1012
    IPA56  JPA510  KPA4  LPA10T
    MPAMXD10
  3−3−2 バイオPAの開発と参入企業
   (1) バイオPAメーカーの製品展開
    @アルケマ社  Aエボニック・デグサ社
    Bデュポン社  C三菱ガス化学  D東洋紡績
    Eユニチカ  Fその他
   (2) バイオPA・モノマーの企業提携
    @飛翔集団/双日  Aジャイアント・アグロ社
    B三井物産
 3−4 バイオPET
  3−4−1 各種ポリエステルのモノマーとバイオPET
    @PET  APTT  BPBT  CPEN  DPBN  EPEF
    FバイオEG  GバイオPDO  Hバイオ1,4−BD
  3−4−2 バイオPET・モノマーの参入企業と提携
   (1) バイオPETの企業化動向
    @豊田通商/CMFC社  A東レ/ジーヴォ社
    B岩谷産業/インディアグリコール社/インドラマ社
   (2) バイオPEFのモノマーと開発動向
    @アバンティウム社  Aその他
  3−4−3 バイオPETの製品展開と展望
   (1) バイオPETの製品展開
   (2) バイオPETの需要展望(繊維、ボトル、フィルム)
 3−5 バイオPU・TPU
  3−5−1 ポリウレタンのモノマーとバイオマス化
    @バイオポリオール(ひまし油)  Aその他
  3−5−2 バイオPU・TPUの参入企業
 3−6 バイオPC
  3−6−1 イソソルバイドとバイオPCの特性
  3−6−2 バイオPCの参入企業と量産化計画
    @三菱化学  A帝人化成  Bその他
 3−7 バイオPTT
  3−7−1 バイオPDOの量産化と応用ポリマー
  3−7−2 デュポン社のバイオPTT展開状況
 3−8 バイオ熱硬化性樹脂
  3−8−1 バイオモノマーと熱硬化性樹脂の種類
    @不飽和ポリエステル  Aフェノール  Bエポキシ
  3−8−2 バイオ熱硬化性樹脂の参入企業
    @フドー  A群栄化学工業  B日本ユピカ
    Cジャパンコンポジット  D昭和電工  Eその他
 3−9 ポリ乳酸(PLA)
  3−9−1 ポリ乳酸の特性と需要動向
  3−9−2 ポリ乳酸メーカーの展開状況と企業提携
   (1) ポリ乳酸メーカーの展開状況
    @ネイチャーワークス社  A海正生物材料
    Bガラクティック社  Cシンブラ社  D帝人
    E河南金丹乳酸科技  Fインドラマ社  Gその他
   (2) ラクチド、ポリ乳酸をめぐる企業提携
 3−10 バイオPBS
  3−10−1 PBSのモノマーとバイオマス化
  3−10−2 バイオPBSの参入企業と企業提携
   (1) バイオコハク酸、バイオ1,4−BDをめぐる企業提携マップ
   (2) バイオPBS、バイオモノマーの企業化状況
    @バイオアンバー社/三井物産(コハク酸、1,4−BD)
    A三菱化学/PTT社(PBS)
    B三菱化学/ジェノマティカ社(1,4−BD)
    Cミリアント社/PTT社/双日(コハク酸)
    DDSM社/ロケット・フレール社(コハク酸)
    EBASF社/ピューラック社(コハク酸)
    Fバイオアンバー社/ネイチャーワークス社(PBS、PLA)
    Gデュポン社(1,4−BD)  Hその他
 3−11 ポリヒドロキシブチレート(テレス社)
 3−12 PHBH(カネカ)
 3−13 ポリグリコール酸(クレハ)
 3−14 バイオアクリル酸(日本触媒)
 3−15 バイオ合成ゴム
    @ランクセス社/ジーヴォ社
    Aブリヂストン/味の素
4.バイオプラスチックの材料開発と用途展開
 4−1 バイオプラスチックの用途展開
  4−1−1 使用目的と用途分野
   (1) 再生可能資源を重視した分野
   (2) 生分解機能を重視した分野
  4−1−2 各種成形品の商品展開
 4−2 バイオプラスチックボトルの新展開
  4−2−1 ボトル用バイオポリマーの種類とバイオマス度
  4−2−2 バイオプラスチックボトルの構造(単層、多層)
  4−2−3 バイオプラスチックボトルの開発と実用化状況
    @平和化学工業所(PLA)  A資生堂(PLA、PE)
    B東洋製罐(PLA)  C日清オイリオグループ(PLA)
    Dコカ・コーラ社(PET)  Eその他
  4−2−4 バイオプラスチックボトルの市場展望
   (1) 石油系プラスチックボトルの代替予測
    @中空成形用樹脂の需要量(PET、PE、PP)
    APETボトルの用途別需要量  Bその他
   (2) ボトル用バイオポリマーの需要展望
 4−3 自動車のバイオプラスチック応用開発
  4−3−1 バイオプラスチック製品の開発・採用状況
   (1) バイオプラスチックの素材
    @PA11・610・1010・1012  APLA  BバイオPTT
    CバイオPU DバイオPET EバイオPE Fその他
   (2) バイオプラスチックの採用製品
    @射出成形品  Aシート用織編物  B不織布
    C純正フロアマット  Dクッション材  Eその他
  4−3−2 自動車各社の製品開発と採用状況
   (1) トヨタ自動車
    @トヨタエコプラスチックの内装部品
    A新エコプラスチックへの転換(改良SAI)
   (2) 三菱自動車工業
    @バイオフェノール  A竹繊維PBSボード
    Bフロアマット(PTT繊維、PLA繊維)  Cその他
   (3) マツダ
    @PLA射出成形品  Asc−PLAファブリック
    Bセルロース系バイオPP
   (4) 本田技研工業(バイオPTTファブリック、他)
   (5) デンソー(PA610製ラジエータタンク)
  4−3−3 バイオプラスチック部品の開発動向
   (1) バイオFRP/発泡体のサイドドア(JSP)
   (2) バイオPCによるガラス代替(グレージング)
   (3) バイオPPの射出成形品
  4−3−4 自動車用バイオプラスチックの課題と展望
 4−4 電気・電子機器のバイオプラスチック応用開発
  4−4−1 バイオプラスチック製品の開発・採用状況
   (1) バイオプラスチックの採用製品
   (2) バイオプラスチックの実用化状況(BPマーク製品)
   (3) バイオマストナーの開発と採用状況
  4−4−2 電機各社の製品開発と採用状況
   (1) ソニー(Road to Zero計画)
    @PLA製品  APA11製品
   (2) 富士通(ノートパソコン筐体)
    @難燃PLA/PCアロイ  APA11
   (3) NEC(携帯電話筐体、ノートパソコン筐体)
    @ケナフ強化PLA  A難燃性PLA  B高熱伝導性PLA
    C形状記憶性PLA  D3層構造ナノ粒子強化PLA
    Eカルダノール付加セルロース樹脂
   (4) リコー(複合機部品、バイオマストナー)
   (5) 富士ゼロックス(複合機部品)
   (6) キヤノン(複合機部品)
   (7) OKIデータ(プリンタ)
   (8) IBM社(サーバーカバー)
  4−4−3 バイオプラスチックの課題と展望
5.主要メーカーのバイオポリマー事業戦略
 5−1 生分解性プラスチックのメーカー全覧
 5−2 主要メーカーの事業戦略
 原料、工場、生産能力、増設計画、用途展開、
 企業提携、ポリマー・製品開発、他
  5−2−1 国内のポリマーメーカー
    @三菱化学  A昭和電工  B帝人  C東レ
    D東洋紡績  E三井化学  Fユニチカ
  5−2−2 海外のポリマーメーカー
    @ネイチャーワークス社  A海正生物材料  BBASF社
    Cノバモント社  Dブラスケン社  Eピューラック社
    Fアルケマ社  Gデュポン社
  5−2−3 日系商社の事業戦略
    @豊田通商  A三井物産  B双日

    
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