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株式会社大阪ケミカル・マーケティング・センターはマーケットリサーチを専門とする1962年設立の実績ある会社です。

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 Vol.3 No.337 自動車用プラスチックの新ニーズ−再生技術&低炭素材料−

 2025年3月刊行  定価:83,000円(税込み91,300円)      B5判 150ページ     
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<刊行のねらい> 新しいニーズは樹脂のCar to Car

  1. 2023年に欧州委員会が発表したELV規則案は自動車業界に大きなインパクトを与えた。これまでコストや技術的課題で進展しなかった 自動車プラスチックのリサイクルが大きく動き始めた。自動車各社は規則案に対応するため、リサイクル樹脂の調達や新車への応用開発、 廃車(ELV)からのプラスチックリサイクルなど様々な技術開発や実証を進めている。本田は東レ、三菱ケミカル、出光興産などとELV由来 樹脂の水平リサイクル実証試験を行い、デンソーは多くの企業とELV解体プロセスの技術実証を行うなど、Car to Carへ向けた動きが 活発化している。
  2. 廃車のプラスチック再生では部品の分離・解体性や選別精度の向上、素材のモノマテリアル化などが必要である。内装材ではオレフィン系 に統一したインパネやドアトリムが展開されているが、フロアマットでは永大化工がオールポリエステルの製品を開発し、旭化成はモノ マテリアル人工皮革の開発を進めるなど、新製品の開発が活発である。さらにバイオプラスチック、グリーンコンポジットなどのカーボン ニュートラル樹脂や、原着糸(非染色)、無溶剤接着剤など様々な環境対応材料が使用されつつある。
  3. 本レポートはこれから本格化する自動車用プラスチックのリサイクルを中心に、環境対応材料の開発、採用状況などを精査し、それらの 最新動向をまとめたものである。

<目  次>                           見本ページ

1. 世界の自動車市場とリサイクル新動向
 1−1 自動車の生産・販売状況
  1−1−1 わが国の自動車生産・販売量
   (1) 自動車の生産台数(車種別、メーカー別)
   (2) 自動車の販売台数(車種別、RV車)
   (3) 日系自動車メーカーの海外生産量
  1−1−2 世界の自動車生産・販売動向
   (1) 各国の自動車生産量と推移
   (2) 各国の販売台数と需要動向
   (3) 自動車メーカーの販売量と競合
   (4) 米国・欧州・中国のメーカー別販売量
    @EV APHEV BHEV C内燃機関車
 1−2 次世代自動車の最新市場動向
  1−2−1 国内の電動車生産・販売量
   (1) ハイブリッド車の生産台数
   (2) 電動車の車種別国内販売台数
    @EV APHEV BFCEV
  1−2−2 世界のEV・PHEV市場
   (1) 地域別の販売量と推移
   (2) メーカー別・ブランド別の販売量
   (3) EVの成長鈍化と自動車各社の新戦略
 1−3 本格化する自動車材料の環境シフト
  1−3−1 自動車材料の環境ニーズと要素
   (1) サスティナブル(持続可能)
   (2) カーボンニュートラル(GHG均衡)
   (3) サーキュラーエコノミー(資源循環)
   (4) モノマテリアル(同系材料)
  1−3−2 欧州のELV規則案とリサイクル
   (1) EUの自動車環境規制
    @ELV規則案 Aバッテリー規則 Bユーロ7
   (2) ELV(廃車)規則案の要点
    @再生樹脂25%以上の使用義務化
    AELV由来再生樹脂の使用義務化
   (3) ELV規則案とリサイクルの強化ニーズ
   (4) 自動車各社の対応策
    @ルノー社 ABMW社 Bアウディ社
    Cメルセデス・ベンツ社 Dボルボ社
    Eトヨタ F本田 G日産
 1−4 ELV由来プラスチックの再生技術開発
  1−4−1 ELV由来プラスチックの水平リサイクル
  1−4−2 本田の水平リサイクル技術実証
    @PA6の亜臨界水ケミカルリサイクル(東レ)
    Aマイクロ波水平リサイクル(三菱ケミカル)
    B油化ケミカルリサイクル(出光興産)
  1−4−3 ELV解体プロセス等の技術実証(デンソー、他)
  1−4−4 プラニックの混合樹脂選別技術
    @重液選別 A軽液選別 B静電選別
  1−4−5 ELV由来樹脂の採用と市場展望
2. 自動車の環境ニーズとプラスチック材料
 2−1 プラスチック部品の環境対策と新動向
    @リサイクル Aバイオプラスチック
    Bグリーンコンポジット Cその他
 2−2 自動車の軽量化とプラスチック部品
  2−2−1 自動車の部品と軽量化(部品別重量)
  2−2−2 自動車の構成材料と使用比率
    @スチール Aアルミ Bプラスチック
    Cガラス Dゴム E繊維 Fその他
  2−2−3 各種樹脂の特性と自動車部品
    @PP APE BABS CPC DPA EPOM
    FPBT GPPS HPEEK ILCP、他
  2−2−4 各種プラスチックの自動車用需要量
 2−3 電気自動車(EV)の樹脂部品開発
  2−3ー1 EV化による重量増加と軽量化ニーズ
   (1) ハイブリッド車の重量増加と軽量化
   (2) EVのエネルギー効率と軽量化
  2−3−2 EV用プラスチック部品の開発動向
   (1) EV化による樹脂部品の要求特性
   (2) EVの基幹部品とプラスチック開発
    @バッテリーケース Aコネクタ Bその他
 2−4 自動車用プラスチックのリサイクル状況
  2−4ー1 国内の廃プラスチック処理状況
   (1) プラスチック廃棄物の処理量
    @マテリアルリサイクル Aケミカルリサイクル
    Bサーマルリサイクル C単純焼却 Dその他
   (2) 樹脂別の廃プラスチック排出量
   (3) 用途別の廃プラスチック排出量
   (4) ISO規格のリサイクル処理法
    @メカニカル Aフィードストック
    Bエネルギーリカバリー
  2−4−2 自動車用樹脂のリサイクル・再生技術
   (1) 廃自動車(ELV)の樹脂リサイクル状況
   (2) 廃バンパー樹脂の水平リサイクル
    @使用済みバンパーのリサイクル状況
     1)本田 2)マツダ 3)スバル 4)トヨタ、他
    A使用済みバンパーの水平リサイクル
     1)マツダ 2)豊田合成(CNF強化) 3)その他
   (3) シュレッダーダストのリサイクル状況
  2−4−3 プラスチック複合材料のリサイクル
   (1) 炭素繊維強化複合材料(CFRP)
    @自動車用CFRP構造材の実用化状況
    ACFRPのリサイクルとCF再生技術
     1)熱分解法 2)常圧溶解法 3)臨界流体法、他
   (2) ガラス繊維強化複合材料(GFRP)
    @FRPの用途別出荷量
    A自動車用GFRPの需要量とリサイクル状況
  2−4−4 樹脂部品リサイクルの課題
   (1) 回収・再生を前提とした部品・材料設計
   (2) 原料の安定調達と再生樹脂の安定供給
   (3) 再生樹脂の低コスト化と品質確保
   (4) 高純度再生材料による水平リサイクル
 2−5 バイオプラスチックの自動車用展開状況
  2−5−1 バイオプラスチックの市場動向
   (1) バイオプラスチックの生産能力(世界)
    @生分解・非生分解バイオポリマーの生産能力
    A各種ポリマー別の生産能力と増設予測
     1)PLA 2)PHA 3)PE 4)PA 5)PP、他
    Bバイオポリマーの用途別生産能力
     1)包装材 2)繊維製品 3)日用品 4)自動車、他
   (2) 日本のバイオポリマー需要量
    @PET APE BPA CPLA Dその他
  2−5−2 バイオマス樹脂の自動車部品開発
   (1) バイオマス樹脂の種類と適用部位
   (2) PA610製ラジエータタンク
   (3) バイオPA製チューブ・ホース
   (4) バイオPC製部品
    @イソソルバイド系PCの特性(塗装レス等)
    Aイソソルバイド系PCの自動車部品
 2−6 グリーンコンポジットの自動車用開発
  2−6−1 無機繊維コンポジットの課題
    @難リサイクル A繊維のCO2排出、他
  2−6−2 グリーンコンポジットの植物繊維
    @ケナフ A麻 BCNF Cセルロース、他
  2−6−3 ケナフ強化プラスチックの自動車部品
   (1) ケナフボードの製造工程と適用部品
   (2) 発泡ケナフボードのドアトリム
  2−6−4 CNF複合材料の自動車部品開発
   (1) NCVプロジェクトの開発部品
   (2) 大王製紙のELLEX自動車部品
  2−6−5 セルロース高充填樹脂の開発と部品
  2−6−6 植物材料強化樹脂の自動車部品開発
    @トヨタ車体 A童夢 Bその他
3. 内装材のサスティナブル製品開発と新展開
 3−1 自動車内装材の需要動向
  3−1−1 内装表皮材の部位別需要量
    @シート表皮材 A天井表皮材 Bドアトリム
    Cカーペット Dオプションマット Eその他
  3−1−2 内装表皮材の需要動向
   (1) 各種製品別の需要量と推移
   (2) レザー調製品の増加とシェア拡大
    @合成皮革 A塩ビレザー Bその他
  3−1−3 内装表皮材の部位別・品種別需要量
    @シート表皮材 A天井表皮材 Bドア表皮材
  3−1−4 カーペットの需要動向
   (1) カーペットの品種別需要量
    @タフテッド Aニードルパンチ
   (2) カーペットの製品別需要量
    @ライン用 Aオプションマット
 3−2 内装材の環境対策と新製品
  3−2−1 内装材の環境対応材料
    @バイオマス材料 Aリサイクル・再生材料
    B原着糸(非染色) C無溶剤化(接着剤、PU)、他
  3−2−2 バイオマス内装材の製品開発
   (1) バイオPET繊維(人工・合成皮革基材)
   (2) バイオPTT繊維(フロアマット)
   (3) バイオポリウレタン(人工・合成皮革)
  3−2−3 リサイクル・再生材料の応用展開
   (1) 再生PET短繊維(不織布、レザー基布)
   (2) 再生PET長繊維(シートファブリック)
  3−2−4 無水染色の開発と原着糸の採用拡大
   (1) 染色加工の環境負荷と無水染色法
   (2) 超臨界流体染色法の実用化状況
    @Dye Coo社 Aサステナテック、他
   (3) インクジェット染色と内装ファブリック
   (4) 原着糸による内装材
  3−2−5 内装材用接着剤の無溶剤化
   (1) 内装用接着剤の種類と特性
    @溶剤液系 Aエマルジョン Bホットメルト、他
   (2) ホットメルト接着剤の展開状況
 3−3 人工・合成皮革の環境ニーズと新製品開発
  3−3−1 シート用天然皮革の課題
  3−3−2 レザー調製品の素材と環境対策
    @バイオマス A再生材料 Bその他
  3−3−3 水系ポリウレタン樹脂の開発と製品化
  3−3−4 シリコーンレザーの展開状況
  3−3−5 環境対応レザー調製品の市場展望
 3−4 内装材のモノマテリアル化と構造開発
  3−4−1 部品のモノマテリアル化ニーズ
  3−4−2 モノマテリアル部品の開発動向
   (1) オールポリエステルフロアマット(永大化工)
    @パイル A基布 Bバッキング Cラテックス、他
   (2) オールオレフィン系インパネ・ドアトリム
    @TPO表皮 APPフォーム BPP基材、他
   (3) オールPA系シート(エボニック社、BASF社)
    @フレーム Aクッション Bファブリック、他
   (4) モノマテリアル人工皮革(旭化成)
   (5) オールポリエステル天井材(基材、接着、表皮)

    
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